ゴールデンウィーク後半はUターンラッシュで混みそうな道路を嫌厭して、近場のトラウトフィールドへ行くことにした。
同県内にある芦ノ湖は昨年秋に通ったフィールド。
いつも他県への釣行が多い僕としては、近場でトラウトの釣りが楽しめるのであれば文句は無い。
2ヶ月半ぶりに訪れた湖岸は芽吹いたばかりの新緑や花で鮮やかに彩られていた。
今回はミノーイングというよりもレイクショアジギングを主体にやってみよう。
これまでの芦ノ湖でのショアジギングでの釣果は秋のシーズンに
30センチに満たないサクラマスが1匹と49センチのバスが1匹とニジマスが1匹。
朝から西岸の急深のポイントで投げ続けていたが、バイトは得られなかった。
どうもディープの釣りというイメージが強いので思いっきり深い場所でやってみたのだが、
そういえば去年の秋にやってみた時も深すぎる場所ではバイトは無かった。
考え方をあらためて比較的浅めの場所でやってみることにする。
着水からジグをカーブフォールさせること約40秒で着底。そこからジグを跳ね上げてくる。
と、3、4回ほどジャークを入れた後、ロッドに「ズシッ」と重みが伝わった。この釣りはこの瞬間がたまらない。
キャッチしたのは42センチのブラウン。尾鰭を除けばコンディションはなかなか良い。
続いてブラウンをキャッチした場所からほど近いワンドの出口を狙ってみる。
先ほどの場所よりもさらに浅いが、ブレイク近くまでウェーディングできる。
開始して程なくして再びバイトがあった。
ボトムからしばらく巻き上げてきた中層でヒットしてきた。
さっきのブラウンほど重々しい引きではない。
寄せてみるとニジマスだった。40センチは無いが良い引きをした。
この後もう一尾を追加してから、しばらくバイトが無く、夕マズメまで釣って終了となった。
レイクショアジギングは独特の面白さがある。
まだジグの動かし方がよく分かっていないので、色々と試しながら探っていくのが楽しい。
そのうち芦ノ湖とは別のどこかの湖でも試してみたいね。
Tackle
Rod:トラウトファイナリストTF-E74MHS
Reel:イグジストハイパーブランジーノカスタム
Line:ハイグレードPE0.8号+フロロリーダー2.5号
Lure:ジャックガウディ(DS)