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2014年 03月 22日

K to K

連休を使って桂川から狩野川への連戦。

それなりの覚悟はしていたけれども、山梨はやはりまだ寒かった。
いたるところに残雪があり、山は雪を被ったままだ。

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都留漁協管内の支流だからそれなりに数は出るだろうと高をくくっていたら、
実績のある区間では全くチェイスが見られず、一区間釣り上がってようやく堰堤下でスプーンにチェイス。
尺越えの綺麗なレインボーだった。

その後も支流に入ってみるが、水量はあるけれど水温が低いからかミノーを追ってこない。
それならば、と湧水が豊富で水温が安定していそうな本流に入ってみる。

渓流の釣りを始めたばかりの頃は結構桂川に通っていたのだが、まだ入ったことの無い区間が結構あって、今回はそんな場所を探して釣って行った。
どの川でもそうだけれど、初めて釣りをする場所はいつも新鮮な感じでわくわくする。

これ以上先に進めない大淵まで釣って行ったけれど、ディープダイバーで連続でバラしてしまい、キャッチまでには至らなかった。
車に戻る途中でふと「ピシッ」とライズの音が聞こえた。
ライズのあった辺りにディープダイバーをキャストすると手前でヒット。
35センチを超えるレインボーが無事にランディングに収まった。

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戸沢の上流にある温泉に入り、夜のうちに沼津へ向かった。
手際よく車中泊の準備をして就寝したのだが、早朝に寒くて目が覚める。
丁度良い時間なのでコンビニで暖かいうどんを食して支流に入ってみる。

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数日前に降った雨で水位はやや高く、水はクリアだがやはり水温は低く魚の反応は無い。
すれ違ったフライの釣り人も反応が無かったようだ。

水温が上がり始めるであろう本流の下流部に移動した。
一昨年に尺アマゴを手にした場所に今年初めて入るが、魚の反応は無い。
結局ニゴイらしきスレ掛りがあったのみだった。

夕方近くなり再び支流に行ってみることにした。

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小さいけれど支流らしいアマゴを手にした。
この支流も連休の初日に釣り人が入っているようで、魚の反応は渋い。
けれど夕方に虫がハッチし始めると反応がやや良くなった。

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伊豆の支流にはこういったパーマークが丸いアマゴが多いようだ。
小さい魚ほど模様がくっきりとして綺麗。

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最後に23センチほどのアマゴを手にして終了。
夕方は水温が上がって虫のハッチも出始めたから、ようやく良くなってきたかな。
数は釣れなかったけれど二日間、よく歩いて楽しめた!


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC510ULX, 560ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP 5lbs
Lure:蝦夷スプーン5g, 蝦夷50SD, バルサ蝦夷45S

by pioneerfield | 2014-03-22 22:59 | travel sketch


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