例年この時期はシーバスをやっているのが常なのだが、管理釣り場のほうも水温がトラウトの適温として安定してくる頃なので捨てがたい。ということで、今回も道場通いになったわけである。
さて朝、東山湖に着いてみると見慣れぬテントが設営されている。どうやら今日はあるショップの大会が開催されるらしい。今日は人も多そうだなー、と思っていると、案の定インプレッサ周辺に大会の参加者が増えてきた。その中に混じって釣りを始めたのだが、水面ではサクラマスとコーホがライズをしている。これらを狙っても良いのだが、思いのほかスレていそうなので、一通り水面の反応を見て、宜しくないと思い、すぐに中層攻めにチェンジ。今回はボトムべったりというよりもボトムよりも少し上の層でバイトが多発した。
日が昇ってしばらくすると、中層でも反応が悪くなってきたので、場所を桟橋に移動。ここでもボトムの反応は悪く、中層で連発したのだが、どうも延々と釣れ続けるような感じではない。やはり元のエリアに戻って釣ってみることにしよう、ということで再びインプレッサに戻る。
ちょうどその頃、対岸で放流が行われた。しばらくすると、こちら側でも入れ食い状態に。ただし、表層というよりも中層からボトムでのバイトがほとんどで、昼ごろの不調を巻き返しにかかった。が、しばらく釣れ続いていたのだが、徐々に反応が薄れていったので、今日は3時半頃に早上がりした。夜にメバルを釣りに行く約束をしていたし、この時間に出れば渋滞にも巻き込まれずに済むだろう。
今回は初冬の東山湖に出向いたわけだが、天候もよく暖かかったので、釣りをする側としては釣りやすい一日だった。が、この時期は表層でボコボコつれるようなのを期待していたので、どうもいまいちな気がする。まあテクニックと判断力を磨くにはこれぐらいの釣れ具合の方が良いのかもしれないが・・・。「道場」としては期待通りの成果を出しているのだとも思う。
Tackle
Rod:チューンドバックウォーターボロンBWS-68T
Reel:イグジスト2004
Line:PEわかさぎ0.3号+フロロカーボン3lbs
Lure:Noa1.9g, アルフレッド2.7g他