2007年 09月 18日

秋岩魚

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これぞ秋のイワナ、という風体。体色が濃く、顔が黒くなってくる。


気付くと今年の渓流のシーズンもあと少しで終わりになろうとしていた。川には二ヶ月以上も行っていないし、そろそろヤマメやイワナも色が変わりつつある季節なので、魚野川の支流へと急いだ。

二ヶ月間も川へ行っていないと、川の歩き方やロッド操作の感覚を取り戻す必要がある。まずは登川の上流から開始してみる。さすがは禁猟間近とあって、ところどころで先行者の車が見られる。遡り始めてから1時間、ようやく堰堤下で最初のイワナと出会えた。20センチほどだが、久しぶりに見るイワナだ。魚野川のイワナは小さくとも綺麗な魚が多いのだ。

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登川は清水集落周辺から入った。川沿いは既に穂をつけたススキで一杯だった


三連休というだけあって、めぼしいポイントはどこも人で一杯だろう。行く前から予想はしていたので、半ばシークレットと化している小沢へと分け入った。ここはルアーの独断場だし、イワナのストック量も多い。水深がある落ち込みには必ずといってよいほどイワナが着いていて、久しぶりの遡行を楽しませてくれる。

しばらく行くと、いかにも良型が出そうな落ち込みに遭遇した。ミノーを投げて探りを入れると、数匹のイワナが追ってくるのが見える。何度か角度を変えて攻めてみて、ようやくヒットしたのが冒頭のイワナだった。黒くなり始めていて、いかにも秋の風体だ。この秋岩魚と出会えたところでひとまず支流の釣りは終わりだ。

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今回は魚野川の本流には入らず、湯沢から山を一つ越えた清津川へと行ってみることにした。昔、かぐら・みつまたスキー場にはよく来たものだが、みつまたロープウェイの直下を流れる川がこの清津川だ。水量は意外にあって、釣り始めると早々にヤマメがヒットしてきた。どうやらヤマメの魚影が濃いようだが、時期的にガンガン瀬というよりも少し水深のある早瀬に魚が多いようだ。何度か良型のチェイスが見られたが、ヒットしてきたのは小型ばかりだった。

来たことのない川なので行けるところまで行ってみたかったが、周囲が薄暗くなってきていたので、急いで戻ることにした。退渓ルートがあるか分からないため、あまり深入りするのは危険だ。車に戻って片付けをしていると、雨が降り始めた。湯沢へ戻る途中には土砂降りになっていた。早めに切り上げたのが正解だったようだ。


Tackle
(支流)
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-501Si
Reel:イグジスト1003+RCS2004スプール
Line:スーパートラウトアドバンスサイトエディション5lbs
Lure:SKミノー50SD
(本流)
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si
Reel:イグジスト2506
Line:アヴァニシーバス0.8号+トルネードVハード1.75号
Lure:SKミノー50SD

by pioneerfield | 2007-09-18 23:46 | travel sketch | Trackback | Comments(2)
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Commented by 181411 at 2007-09-18 18:36
久々の渓流、堪能できましたか?秋ヤマメは桂川で、毎年尺ものを手にしていますが、ここまで体色の濃い秋イワナは初めてだったのではないでしょうか。川は着実に季節が進んでいるようですね。
Commented by pioneerfield at 2007-09-18 22:50 x
今回のイワナはオリーブグリーンが濃くなる体色に、橙色の斑点が印象的でした。秋風の中、川を釣り上がるこの時期はなんとも感慨深いものがありますね。


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