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2009年 03月 21日

Spring Trip -day2

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朝に釣ったヤマメは20センチそこそこだった。この日の釣果からすればサイズに文句は言えない。


富士吉田の道の駅で車中泊をしていたところ、夜中に気温が一気に下がり、夜明け前に目を覚ました。朝一に本流に入ろうと、都留まで車を走らせて明るくなり始めた頃に釣場へと入る。昨日の夕方に反応が良かった場所で、朝一のプレッシャーが掛かっていない時間帯を攻める。

ところが、昨日はあれだけ反応が良かった場所からは一度のチェイスも見られなかった。水温が下がったせいだろうか。とにかく1投目で反応がなければあとは簡単にチェックして次へ行くべきだ。

上流でようやくヤマメをキャッチ。サイズとしてはそれほどのものでもない。20センチ程度といったところだ。この時期の本流ではこれが標準的なサイズである。

さて、本流の水温が上がり始めるのは午後になってからのようだ。それならば支流の方もチェックしてみよう、ということでよく行く支流のよく行く区間に入った。ここは昨年の春に良いイワナをキャッチした場所だ。「さすがにまた釣れるという事はないよな」などと思いながらミノーをブロックの際に流していると、黒い影がミノーを襲った。

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魚はブロックの下に潜り込む。岸際のアシに絡まりながらも足元まで寄せてネットで掬うと、尺イワナだった。またしてもだ。浅場で写真を撮ってリリースしていると、漁協の監視員の方に声を掛けられ、しばし話を聞く。どうやらこの区間は毎月放流されているらしく、どうりで魚が多いわけだ。そういえば去年の9月にはいかにも放流魚と分かる魚が多かった。

さて、午後になって本流の水温も上がり始めたであろう時間帯に下流へと移動し、瀬のポイントへ入ることにした。ここから次のポイントまでヤマメが連発し、10匹以上もキャッチをした。・・・ということにはならない。いや、バイトはそれぐらいあったのだが、ことごとくバラしてしまったのである。昨日の朝にトレブルフックに変えてからそのままの状態だったのだが、ここではバレてしまう。魚のコンディションに合わせてフックをチェンジするしかないのだろうか。

ということで2日間のショートトリップは最後にまたしても課題を残して終了した。次回もこの課題に取り組むべきだが・・・。


Tackle
本流
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si
Reel:トーナメントエアリティ2506
Line:アヴァニシーバスMAXパワー0.8号
Lure:Dダイレクト、Dコンタクト50、デンス50US

支流
Rod:ジェイドミラーJCGS-56L
Reel:イグジスト2004
Line:シルバースレッドアイキャッチPE0.6号
Lure:Dコンタクト

by pioneerfield | 2009-03-21 23:12 | travel sketch


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