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2005年 07月 25日

夏の鱒釣

d0000101_21273622.jpg 夏休みの楽しみといえば、昔からキャンプだった。海辺の街に育った私にとって渓流のある風景の中で過ごす日々は快適そのもの。やはり夏は快適に過ごさねば。ということで今回は朝の本流を早々に切り上げて、涼しげな支流に分け入ってみることにした。
 本流を早々に切り上げ、と述べたが、実は結構粘った。場所を変えながら朝マズメから三時間攻めてみたが、とうとう魚をキャッチするに至らなかったのだ。曇りで陽は出ていないものの、これから先の時間帯の本流域はさらにシビアになってくるに違いない。そう考えると、すぐさま渓流用のロッドにリールを付け替えていた。
 向かった先は比較的流域距離が長く、水量が安定している支流であった。車を走らせると川沿いの道は行くにしたがって山の中へ。着いた先はこの川のさらに支流の沢だった。昼間にもかかわらずヒグラシが鳴き、岩々が苔生される薄暗い沢。これぞ源流といった中を釣り進んで行く。d0000101_234411.jpgいかにも魚が出そうなポイントを撃つが、意外にも反応は無く、代わりに通常なら攻めないほんのちょっとした落ち込み下からイワナのチェイスが見られた。主要なスポットで魚が出ないのは最近、人が入ったのかもしれない。ロッドが長いこともあったのだろうが、上手く攻めれずに上っていくと、大きな堰堤で締めくくられた。堰堤下はもちろん魚が着いている。見るとヤマメが上流から流れてくる虫を捕食するためだろうか、堰堤から落ちる白泡の中へ泳いでいくのが確認できた。しかしこの位置からでは魚を誘い出す距離は短い。しかも前方には岩がありロッドアクションを阻まれる。対岸へと立ち位置を変え、ヤマメが消えた白泡へとツインクルをキャストしトゥイッチを加えると、ヤマメはバイトした。サイズは20センチほどだが貴重な一尾である。
d0000101_2302452.jpg 沢を下り、別の支流へ。川幅は狭いがヤマメの魚影が濃い川だが、今日はブルックもキャッチ。放流された魚が結構残っているみたいだ。上っていくと堰堤下でヒットしたのはレインボーだった。サイズは大きくはないが、パワーのある鋭角的な引きとジャンプを見たら、これから先の予定が決まった。
 富士吉田に車を走らせ、行き着いた川にはレインボーの魚影があった。川の規模にしてみると若干長めのロッドを駆使しながら釣って行くと、数匹のレインボーが楽しませてくれた。良型はキャッチするのが難しい。両サイドのブッシュに巻かれるので多少なりとも強引に寄せてこなければならないため、フックアウトが多いのだ。しかしこれがこの川での面白味だ。40オーバーをキャッチしたら写真を撮ろうとしたのだが、次回に期待。
 毎回来るたびに感じるが、この時期は夕方が一番爽快な時間帯だ。気温が低い上に湿度も私の住んでいる場所よりも圧倒的に低いからだと思うが、一日中釣りをしていたにもかかわらず直ぐにまた来ようと思えるのは、こうした帰り道の清々しさのせいかもしれない。

d0000101_22585330.jpgTackle
Rod:ストリームトゥイッチャーボロンTS-62UL
Reel:セルテート2004(RCS)
Line:リバージR-18NL 4lbs
Lure:ツインクルTWS-45,デンス50S

by pioneerfield | 2005-07-25 23:17 | travel sketch | Trackback | Comments(0)