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2005年 12月 13日

期待通り、柿田川

今回は約2年振りのエリア、静岡は清水町の「柿田川フィッシュストーリー」へとI君と出向いた。どうやら昨日辺りから寒波が襲来しており相当冷えるらしいが、柿田川といえば富士の湧水が安定した水温を保っていることで有名なエリアであり、真冬でも約13度近辺と、トラウトにとっても適水温だ。しかもここの魚はヒレピンで体高のあるニジマスばかりで引きも強い上に、魚の密度が半端なく濃いエリアなので、渓流を始める前は結構通っていた場所である。

今回も開場と同時に入って、何故かいつも人が少ない北1号池へと直行。この池は完全リリースが義務付けられているが、他の池よりもサイズが良い魚が多く、魚の密度も凄い。ここを今回はクランクの表層トゥイッチで攻めていくのだが、一投目から物凄い反応を示し、ボコボコと出る。朝っぱらから入れ食い状態になってしまった。そのうち反応も薄れてきたが、今度は水面下10センチのレンジでのミノー、クランクのトゥイッチで釣れ続けた。

d0000101_12134956.jpgいいかげん結構釣ったので昼食をとって、午後から同じ池に入るが、強風が吹き始めた。しかし魚の反応はむしろ午前中よりも良くなっており、1キャスト3バイトぐらいの勢いでトップにボコボコと出ている。ところが何が原因なのか全くフックアップせず、フックアップしたとしてもすぐに外れてしまう。フックのサイズ、フックポジションなど、あらゆる方法を試してみたのだが、それでも掛からなかった。

冬の夕暮れは早い。陽が落ちてくるとトップへの反応は悪くなってきた。その頃には南の池に入って、スプーンニングをしながら持って帰る魚を確保していた。ここ、柿田川フィッシュストーリーのニジマスは身が引き締まっていて美味い。当然今回はクーラー持参で持って帰る気満々だった。こうなるとスプーニングにも気合が入る。「エリアオリジナルのKFSスプーン0.8gを魚が密集しているゾーンに入れ、デッドスローで表層引きさせると顔の横を通ったスプーンに思わず口を使ってしまうパターン」(長い)が炸裂し、あっという間に10匹のリミットを達成することができた。その後もスプーニングで魚をキャッチしていき、19時の終了時間を迎えた。

まあ今回は結構釣れたとは思う。午後のトップウォーターのフッキングが異常に悪く、打開策を見つけられなかったのが腑に落ちないが、なんだかんだ楽しめました。2年振りに訪れたエリアだったが、期待を裏切らないのはさすが柿田川。来年もまた訪れたい場所だ。

by pioneerfield | 2005-12-13 23:16 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2005年 12月 01日

STREAM TRAVELER CUSTOM LANDING NET Ⅲ

d0000101_20524252.jpg昨年のオフシーズンには自作のランディングネットを作ったが、あれが結構時間が掛かる。前回作ったのが内径24cm、39cmの2種類で、今シーズンはその二つのネットを使い分けていた。しかし本流と虹鱒川には39cmで問題ないのだが、桂川の支流で24cmはちょっと小さいかな、と思い始めていた。なんせほとんど川幅がない超小支流に30cmを越えるイワナやブルックが潜んでいるし、ヤマメもデカいのがいる可能性がある。かといって39cm枠のネットに乗せて写真を撮ると魚がやたらに小さく見えてしまうので、中間の30cm内径のネットが欲しかった。作るのも結構手間が掛かるし、買おうかなーと考えていたのだが、買うのも結構高いし、結局コツコツ作ることになってしまった。

で、完成したのがこちらです。今回のはまあ何というか、自分が考える「格好良さ」みたいなものを極力注ぎ込んだ仕上がりになった。一言で言うと「シブ格好良い」デザイン。まあ何せまだ自作4本目の素人作業なので失敗した点も多いが・・・。

d0000101_205356.jpg今回はカーブネットに初トライした。個人的にこのサイズのネットはカーブの方が圧倒的に格好良いと思っているので、迷わず決定。グリップ材は花梨バール、フレームはウォールナットの間にAAAタモ縮みを挟んだ三枚構造とした(Akasaka Woodworks製)。シブさを追求するにはやっぱりウレタンの光沢仕上げよりもオイルフィニッシュでしょ、と思いワトコ社製ウッドフィニッシングオイルで下塗り&油研ぎを行い、仕上げには福岡のショップ、クラブカスケットさんのオリジナルメンテ・オイルを用いた。ヒートンと二重リングもオールドテイストの物を取りつけた。こういった小さなパーツも渋めにすると全体が引き締まりますな。ネットの色はオレンジ系の色をシブめに何色か染めたが、結局39cm枠ネットに取りつけたカラー「オータムオレンジ」で決定。

出来上がってみるとウォールナットの間に挟んだAAAタモ縮みが思いのほかシブさをかもし出している。オイルフィニッシュと相乗して、新品なのに既に何年も使いこんだ、さながらアンティークのようなテイストになった。これには満足です。クラブカスケットさんのオリジナルレザーネットバンドを取りつけると素晴らしく合う。まあ半分このバンドに合うデザインにしたようなものだが・・・。

おそらく来年まで出番はないのでそれまではインテリアとして活躍してもらうしかないな。写真の背景のタイ・ルーの織物に何故かマッチしているので並べて飾っておくか?うーむ、ますます訳のわからん部屋になるな。

by pioneerfield | 2005-12-01 20:53 | ST WORKS | Trackback | Comments(0)