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2007年 07月 15日

本流ヤマメを追う二日間(Day2)

朝マズメを狙おうと、3時半に起きて4時前に宿を出た。朝マズメを釣って宿に戻ってから朝食をいただけるなんて、何とアングラー向きの御配慮であろうか。

さて、前日にオーナーに教えていただいた本流ポイントに向かうのだが、どうやら昨晩から降った雨の影響で、支流の濁りが入ってしまい、増水してしまっている。結果、朝はバイトらしきものが一回あったのみで本流は終了した。帰りがけに支流に入ってみたが、小さなヤマメを2尾釣っただけで宿に戻ることにした。

宿に戻って朝食をいただき、チェックアウトの10時半までだらだらと過ごした。と言ってもギジーとトラウティストの魚野川の記事を読んでいただけだ。チェックアウトを済ませ、挨拶をして宿を去ったのちは、やはり本流ポイントを開拓しに行く。中流域ではすでに濁りがきつかったので、支流の濁りが入らなそうな中上流域を見てみると、濁りは入っていなかった。鮎師もまばらだったので瀬を中心に流していくが、昨日のほうがまだヒットがあるだけマシであった。雨も降っていて良い感じなのだが、今日の本流は一段と沈黙している。

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そうこうしているうちに夕方となってしまった。本流をしつこく狙っていたのだが、こうも反応がないと、場所を変えたくなる。たまたま通りかかった登川の堰堤が連続するポイントに入ってみると、ちょうど良い具合に濁りが入り始めてきたので、釣り上がることにした。さて、濁りの入り始めはヤマメが活発に追う。サイズは20センチぐらいが多いが、飽きない程度にヒットしてくるのでなかなか楽しい。楽しいのだが、どうも本流を攻めている時のような期待感と充実感がないのは確かだ。

いつだったか、簡単に釣れないからこそ釣った時の充実感がある、といったことを書いた気がするが、本流はまさにそういったフィールドだと思う。簡単な結果を求めてはいけない、という教訓を残しつつ、本流ヤマメを追った二日間は、結局不本意な結果で終了した。こういう時があるからこそ、目的の魚を手にした時の喜びがあるのだ。


Tackle
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-77Si
Reel:イグジスト2506
Line:アヴァニシーバス0.8号+トルネードVハード1.75号
Lure:SKミノー70SD, 工房青嶋 Ryu

by pioneerfield | 2007-07-15 23:09 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2007年 07月 14日

本流ヤマメを追う二日間(Day1)

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新潟は台風の影響は少ないようだが、それでも天気予報は雨だった。今回は連休ということもあり、1泊2日で魚野川の本流ヤマメを追う。関越自動車道は群馬に入ると雨が降り出してきたが、関越トンネルを抜けると雨はまだ降っていなかった。

さて、魚野川では7月10日に鮎が解禁となったため、昼間の本流は鮎師で一杯だろう。そうなるとやはり朝マズメは外せないわけで、本流域のとある早瀬に入った。クロス~ダウンクロスで流芯脇の緩流帯を中心に、シャローランナーで攻めていく。前回から使い始めたPEラインは思ったよりも使い勝手がよく、緩流帯をドリフトさせながら細かいトゥイッチを掛けていくメソッドには抜群の効果を発揮している。朝ということもあり、小さいながらもヤマメのアタックがあるのだが、前回と異なるのはバラシが多いことだ。結局何回か場所を移動し、本流の早瀬、ガンガン瀬を開拓していった。

前回まで、中流域までしか見ていなかったのだが、今回は時間的な余裕もあることだし、下流の小出付近の本流も見て回った。25センチ前後のヤマメがヒットしてくるが、どうもバラシが多い。7センチミノーでこのサイズのヤマメは掛かりにくいというのが印象だ。まあ、要は尺オーバーをバラさなければいいだけの話だ。

d0000101_22342633.jpgさて、下流域は川幅も広いが、それだけダイナミックなポイントも多く、良さそうな場所だらけだ。魚はほぼキャッチしていないまま夕刻を迎えようとしていたが、何故か本流を攻めているのは新鮮で、充実感があった。するとガンガン瀬が終わり、流れが若干緩くなったところで、待望のバイトが!サイズは30センチほどだが、本流ヤマメなら絶対に逃したくない。ところが、寄せてみるとやはり、というか何というか、ニジマスだった。まあそう何度も好釣果に恵まれるわけではない。


after the stream travel

さて、魚野川でトラウトを狙うならやはり「アンティーズハウス」は欠かせない。今回はここにお邪魔して1泊の釣行なわけだが、オーナーに普段疑問に思っていることなど色々とアドバイスをいただいた。オーナーも昨日に本流を流したそうだが、バイトが少なかったそうだ。「大雨が降る前なんかは魚が口を使わなくなる。今回もそうなのかもしれない。」と、いうことだが、その通りだとすると明日も危ういのではないか?とりあえず教えていただいた本流ヤマメのポイントに朝に入ることにした。ちなみに真夏の本流イワナは相当熱いらしい。今から梅雨明けが楽しみである。

by pioneerfield | 2007-07-14 23:24 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2007年 07月 08日

stream traveler for mainstream 

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今回から本流を真面目に攻めようと思っている。今まで決して温い釣りをしているわけではないが、今までは安定した釣果を得られる渓流域に足が向きがちだった。安定した楽しみを提供してくれる場所でいつも通りの魚を手にするよりも、リスクは高いが、コンディションの良い、精悍なトラウトを手にしたいし、何より新しいことを始めれば、それだけ楽しみの幅が広がるというものだ。既成概念に凝り固まり始めていたので、もう一度自分自身の基本的な考え方に立ち戻る良い機会だ。

と、いうわけで今回は渓流域にはほとんど竿を出さず、ひたすら本流のモンスタートラウトを狙うべく、魚野川へと赴いた。ルアーボックスには今までの5センチ以下のミノーを出して、7センチのミノーを詰め込んでいる。ロッドも7.7フィートを一日中振っている。

日が上がって水温が上昇しきるまでが勝負と見て、瀬を中心に攻めていく。最初に入ろうとした橋近くでは既に先行者がいたので、距離をとって入るべく、ひたすら徒歩で入川できる場所を探す。車が駐車できてすぐに釣りができる場所よりも、むしろ延々歩いて入る場所の方が、良い魚と出会えることが多い。最初に入った場所もそういった所だった。

水深は膝上ほどの瀬だが、両岸は木々がオーバーハングしており、本流域といえどもこうしたポイントは魚の着く場所としては1級であろう。ミノーがオーバーハングの下を通るように操作していると、手元に明確なバイトが伝わってきた。いきなり食うとは思ってもみなかったが、とにかくブッシュに巻かれないように引き離すのが先決だ。運良く走られなかったが、重厚な流れに逆らって魚を寄せなければならず、ランディングに手まどう。ニジマスでもイワナでもない。まさしくこれは尺ヤマメである。焦らずに魚を自分よりも上流に走らせ、そのままネットに流し込んでランディンした。

d0000101_21581827.jpg朝の数投で早くもクオリティの高い魚を手にできたのは運が良かったとしか言いようがない。パーマークがはっきりと残った居付きの魚体だが、やはり尺を越えると顔の精悍さが違う。サイズは丁度尺だった。が、本流にはまだまだこれ以上の魚がいるのである。

そこから下流に下り、瀬を攻め続ける。使っているミノーは7センチと言えども、20センチ前後のヤマメが結構アタックしてくるもので、3尾のヤマメがロッドを曲げた。しかしこれは狙っているサイズではない。一旦川から上がって、車を下流へと走らせた。

曇りという天気予報とは打って変わって太陽が照りつけた。こうなってしまうと水温が上昇してくる。午後は難しくなってくるに違いない。水温が上がりきる前に入った中流域では、重い流れに立ち込んで、流芯をかませたダウンクロスで攻め続ける。流れのどこに魚が定位して、どこで食わせるかを考えながらミノーを操作するのが楽しくなってくる。その魚もそういった読みが的中したとおりにバイトしてきた。たとえ25センチと言えども、重厚な流れの中では強い。パーマークがはっきりしているので戻りヤマメではないが、幅広の良いコンディションだ。いかにも本流の魚という見た目である。

d0000101_2315866.jpgそのヤマメをキャッチした後は、水温の上昇の影響か、反応はなくなってしまった。夕方まで本流の瀬を攻め続けたが、とうとうヒットには至らずにストップフィッシングを迎えた。確かにヒットする数は圧倒的に今までよりも少ないが、意外にもそれは新鮮だった。。今日手にした尺ヤマメよりもさらに上の魚がいると考えるだけで、この後が面白くなってくるではないか。


Tackle
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-77Si
Reel:イグジスト2506
Line:アヴァニシーバス0.8号+トルネードVハード1.75号
Lure:SKミノー70SD




after the stream travel

前回、I君と一緒に行ったおかげで、念願の「へぎそば」を食すことができた。そしてその感想は!!・・・・いつも通りの味でした。要するに「へぎ」に入っているだけだったんで。とは言うものの、この蕎麦、YRPの「うちくら」に匹敵する美味さだ。I君もどうやら気に入ったみたいで、二人で3人前をあっという間に食したのだった。で、今回は一人での釣行だったので天ざるを頼んだ他、前回も注文した「がじかの唐揚げ」もいただいた。そしてこれが小さいながらも美味い。くせがなく、あっさりとした味だが、カジカと言う魚がこれほど唐揚げに適した魚とは思いなんだ。

いつもは食後に温泉に入ってそのまま帰路につくのだが、今回はちょっと車を走らせて、大月という場所まで行ってみた。そう、蛍を見ようというわけだ。数は少なかったが、これはこれで夏の夜の風情のある一時を過ごしました。

by pioneerfield | 2007-07-08 22:45 | travel sketch | Trackback | Comments(1)