<   2009年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧


2009年 07月 25日

夕マズメ、遂に・・・!

d0000101_23261292.jpg
さて連休も終わり、またしても魚野川本流修行の週末がやってきた。今回は某夏フェスが苗場で行われているらしく、渋滞が予想されたが、全然関係ない環八の渋滞に巻き込まれ、裏道を走って脱出。その後練馬で夜食を取ってから関越に乗った。魚野川に着いたのは夜明け前だった。

鮎師が釣りを開始する前に入りたい瀬があったので、霧の立ち込める河原へと急いだ。山の方で降った雨の影響でか、少し濁りが入っていてコンディションとしては良さそうだ。

釣り下っていくと、早速バイトがあり、慎重に寄せるとヤマメだった。サイズは20センチ程度だが、これは幸先の良いスタート。続いてバイトが合ったのだが、残念ながらフックアップしなかった。

この感じだと上流域に遡りヤマメがさしてきているかもしれない。そう考えて朝の良い時間ではあったが上流へと向かうことにした。しかし上流では何のバイトもなく終了。読みが外れてしまった上に、鮎師も増えてきたので、中流域へと戻ることにした。

この時点で既に空は晴れ、蒸し暑くなってきた。こんな天気だと本流で釣りをするのは正直辛い。半分やる気のない状態で、何気にキャストを続けていたら、いきなり瀬の中でアタった。が、反射的にフッキングを決めたにも関わらずバレた。サイズは30センチぐらいだっただろうか。

どうしてこう、良さそうなサイズはバレるのだろうか?肝心なところでバラすことが多くなってきた。PEラインが影響しているのかもしれないが、一度PEの操作感を味わうとどうしてもナイロンに戻す気になれない。試しにナイロンも使ってみたが、すぐにPEに戻してしまった。

午後になり、殺人的な暑さになってきた。これ以上日中の釣りは辛いので、小出までラーメンを食べに行き(小出はラーメンが名物らしい)橋の下に車を停めてしばし寝ることにした。

夕方になり、鮎師がそろそろ帰りだす頃に目をつけていた中流域の瀬に入った。魚野川の本流も通算で今年3回目となるのだが、良いヤマメを一向にキャッチできない。今日もこのまま釣れずに4時間の道程をただ帰るだけになるのだろうか。そんな気になっていたその時、ロッドティップが押さえ込まれた。

間髪を入れずにフッキングする。しっかりとしたフッキングをすることでバラシを減らせるかもしれない。そう思って実行していたところだ。重さが伝わってくる。そして下流に向かってドラグを出しながら走る。良さそうなサイズだ。自分も下流に下りながら魚との間合いを詰めていく。まだ姿は見えない。が、早く姿が見たい。気が焦り、緊張感が増す。笹濁りの水の中で銀色の反転を見たとき、ヤマメだと確信した。サイズは確実に35センチを超えている。慎重に浅瀬に誘導し、そのまま浅場へランディングした。

遂にやったか!そう思って近づいて魚を見ると・・・・

「ニジマスか・・・・」

d0000101_23262521.jpg


思わず口に出さずにはいられなかった。ここ最近で最高の緊張感と虚脱感を一気に味わった気分だ。
サイズは40センチ近くて、シルバーがかってはいるが、どう見てもニジマスだった。

最後に入ったポイントではブヨに刺されながらも小型のニジマスを連続でキャッチした。魚野川、意外にニジマスの魚影が濃いらしい。

今回はドラマティックな結末が待っているかと思いきや、やはりこういうオチだった。これにめげずに次回に期待である。

by pioneerfield | 2009-07-25 23:38 | travel sketch | Trackback | Comments(5)
2009年 07月 20日

楽な釣りのつもりが・・・

d0000101_232521100.jpg


3連休は最終日にしか釣りに行けず、どうせ1日たっぷりとできないなら、と支流で楽な釣りをすることにした。

が、この時期の桂川の支流はそうは甘くはなかった。里川なので両岸のアシが伸び放題で、掻き分けて進むのにも一苦労。おまけにクモの巣だらけでルアーがまともに引けなかったりするのだからストレスが溜まる一方だ。

その反面魚影は濃い上に、連休中も誰も攻めていないらしく、活性も高かったようだ。しかし攻めるに攻めきれないな・・・。あまりにボサが濃すぎて先に進めない場所もあるし・・・。

d0000101_23253838.jpg


きっとこのボサを掻き分けて先に進めればそこにはパラダイスが待っているに違いない!そうは思ってみても先に進むのは断念。ヤマメとイワナを数匹釣って、午後には川から上がった。

帰りにアウトドアショップでナタを購入。本当はナタよりもナガサみたいな方がブッシュを切りひらくのには合っていると思うのだが、あまりに濃いブッシュはこれでバッサバッサと刈り進めるかもしれない。安物なので効果はそうきたいできないのだが・・・。

by pioneerfield | 2009-07-20 23:22 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2009年 07月 11日

連戦

先週の魚野川本流修行では、とうとう良いサイズ(尺以上)のヤマメに出会えることはできなかった。これは通ってみなければいかんな。ということで今回も魚野川へ。

色々な場所を転戦して経験値を上げることももちろん重要なのだが、ある一定期間通ってみなければ、その川の全体像が掴めないし、シーズナルなパターンも見えてこない。まあ一つの川を一年かけて通うというのも良いのかもしれないが、とりあえず7,8月は「魚野川強化月間」ということにしておこう。(釣れ行き次第では変わるかもしれないが・・・)

そんなこんなで今回は気合が入っており、夜が明けぬうちから現地へと入る。入ったのは先週の最終日にヤマメをキャッチした場所である。薄暗い中、川へ下りて行き、釣りをスタートする。が、辺りが明るくなるにつれて、この間とは状況が違うことに気づく。

水位が高い。そして濁りが入っている。こんなでは期待は薄い。ここは早々に移動すべきだ。上流へと車を走らせる。

この日は鮎が解禁した直後の土曜とだけあって、いたるところに鮎師がいる。邪魔にならない距離を取ってガンガン瀬に入る。時々、バイトがあり、鮎が掛ってくるのだが、ヤマメのバイトはなさそうである。

何度かポイントを移動して、ようやく小さなニジマスをヒットさせた。が、この後もまともな釣果はこれきりだった。いや、ヒットはさせているのだが、何度もバラしてしまったのだ。

d0000101_216387.jpg


夕方に鮎師のいなくなったポイントに入ってガンガン瀬を攻めていた時も、何者かのヒットがあったのだが、残念ながら手前まで寄せてバラシ。残念な結果に終わってしまったが、まあ次回に期待しよう。

さて、次週は魚野川へは行けないため、次の次になってしまうのだが、その日は某夏フェスの日程と被るので渋滞が予想される。早め早めの出発を心がけねば。

by pioneerfield | 2009-07-11 23:47 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2009年 07月 05日

夏の本流修行

d0000101_21201358.jpg


Day1

「金曜からアンティーズハウスに泊まって魚野川をやろうと思うんだが」
そうI君に告げると、彼も無理やり金曜に有給を取って行くことになった。この時期はどこもアユが解禁しているし、トラウト師の入る隙はないんじゃないか?そう思っていたところ、魚野川は7月10日解禁と言うことで決めたのだが、やはり魚野川をやるんだったら本流に拘りたい(支流は前に結構攻めてるし)。とりあえず思い思いのポイントに入れるように、2台で行くことにした。

が、例によって残業により出発時間が遅れた。この時間だと魚野川に着く頃には日が昇りきっているに違いない。そう考えると途中で高速を降りてひとまず利根川に入った。・・・のだが、2週間ぶりに見た利根川は前回よりも1メートル近く減水していた・・・・。なんだ、この渇水は。仕方ないのでロッドは降るが、釣れるような雰囲気ではない。早くも挫けそうになったとき、何とか1匹キャッチ。25センチそこそこといったところだろうが、これ以上利根川に時間を費やすのも無駄そうなので、魚野川へと向かった。

d0000101_21204794.jpg


魚野川は数年前から通っている川の一つだが、何といってもダイナミックな本流の雰囲気が楽しめ、周りに人工物が少ないためにこれほど釣っていて気持ちの良い川もなかなか無い。が、その反面本流域はどう攻めて良いのか分からない部分が多いため、どちらかというと苦手な川でもある。

とりあえず時期的には白泡を立てて流れるガンガン瀬を探して流していくのがセオリーと考えて、ランガンしていく。途中でちょっとした瀬から魚のバイトはあったが、残念ながらフックアウト。まあサイズはそれほどでもない。

I君の様子はどうだろうか?そう思っていたらタイミングよく電話が掛かってきた。
「もう全くダメです~」という声が携帯の向こうから聞こえてくる。そうか、自分だけでなくI君も苦手なのか、この川は。一度合流して情報交換をする。彼は朝から下流を撃っていたそうだが、全くバイトなし、と言う状況らしい。取り合えずまた分かれてサーチを続ける。自分は上流へ。

と、その前に支流のまた支流のシークレットポイントをチェックしておこう。過去にこの場所では尺イワナをキャッチしている。先行者はいない。渓流ロッドに持ち替えてポイントに近づき、一撃で仕留めなければならない。

結果はすぐに出た。水面から少し下でフラッシングするミノーに茶色い影が襲い掛かる、その一部始終が見て取れた。不思議と焦りはしなかった。面倒なので本流用の40センチ枠のコンクルージョンを持ってきたのが正解だった。ネットに収まったのは美しいイワナだ。尺は余裕である。

d0000101_21221190.jpg


支流の魚なので少し細いが、サイズは33.5センチだった。とにかくシークレットポイントは1投で決まった。

夕方になり、I君と合流して本日の宿泊地であるアンティーズハウスへと向かった。夕食前にマスターから色々と情報をいただき、明日は本流ヤマメ狙いで下流~中流に入ることに。ちなみにさっきのイワナは宿の「魚野川スーパートラウトヒットデータ」に記載されることに。おお、来年のギジーにデータとして出てしまうではないか。でも他の釣果がセンチ単位の中、一つだけ33.5という中途半端な数字なのはいかがなものか。33と言っておけばよかった・・・。


Day2

さて、次の日の朝は暗いうちから宿を抜け出して中流域へ。が、有力ポイントには既に先行者の影が・・・。仕方なく距離を取って下流に入った。良さそうな瀬が連続しており、いかにも魚が出そうな場所だった。が、しかし、ヒットしたのは25センチほどのニジマスと小ヤマメのみ。I君も小ヤマメのみで終了。

一旦宿に戻ってから朝食をいただき、再度下流部へ出撃。宿を出る前のマスターの「期待してます」が、妙にプレッシャーだ。

さて、下流域は笹にごり程度で魚の反応は良さそうだった。しかしながら土曜というだけあって、またアユ解禁の直前とだけあって釣人は多い。ひとまず入れそうな場所に入って釣りを開始すると、突然、バイトがあった。ヒット後に下流に走ってジャンプ1発でバラシ。ニジマスのようだったが、サイズはそこそこだった。

今度は中州に移動してガンガン瀬をダウンで流す。結構水流は強く、魚が居るのかどうかも分からなかったが、瀬の中でまたしてもヒット。が、これもバレてしまった。何故だ?PEを使っているとはいえ、フックもまめに交換しているし、ロッドもSTS-MN-Siを使っているのだが。まあ濁りが入ってるときはバイトが浅いことが多いので仕方が無いと言えばそれまでだが。

その後はいくつかのポイントを叩いていくが、どうにもバイトに恵まれない。やはり難しい川だ。過去の戦歴から言うと、丁度これぐらいのシーズンに尺ヤマメはキャッチしているものの、その他はほとんど本流では釣っていない。どっちかと言うと支流に足が向いていてしまっていたからだが。

夕方近くになり、そろそろダレてきた頃、たまたま入ったガンガン瀬の流れのヨレでバイトがあった。まだ居るか?そう考えてミノーをアレキサンドラに戻して一投目。食った。今度はバラさないように慎重にやり取りしながらランディング。27センチほどだが居付きの綺麗なヤマメだった。

d0000101_21223947.jpg


この日の釣果はこれにて終了。だが、このポイントはまだ居そうなので明日の朝マズメに攻めてみよう。


Day3

最終日の朝だ。さすがに午後までやってると明日に支障が出そうなので、今日は朝一のみで終了する。まずは昨日最後に釣った瀬に入る。・・・・が、魚がいない。何故だ?やはりポイント的には日が完全に出た後に魚が避難して移動してくる場所なのかもしれない。

仕方ないので、それよりも少し下流に下った瀬に入る。丁度良く大岩が入っていて、流れのヨレがくっきりと見える。早速そこを直撃すると、やはり出た。岩に潜られそうになりながらも何とかランディングしたヤマメは昨日と同じく27センチ。パーマークも斑点もくっきりと出ており、いかにも居つきのヤマメだった。

d0000101_21225493.jpg


その後はいくつかのポイントを回ってみたが、日が上がりきってからは反応は薄かった。タイムアップを迎え、宿へと戻る。宿に戻ると、I君が既に帰ってきていた。彼も不調だったらしいが、マスターから情報を色々と聞いていたようだ。その話、自分も聞きたかったよ。

さて、いまいち良い魚は本流では出ず、あらためて難しい川だと感じたが、逆に本流に通う「価値」のようなものを感じた。帰宅後に支流で釣ったイワナの写真をアンティーズハウスに送った返信で、マスターからメールをいただいたのだが、最後にその言葉をお借りして今回の旅を終了したいと思う。



「我々は、どちらかというと釣れなくて当たり前の釣りを趣味にしています。

その上、本流魚は気分屋です。

なかなか思い通りにいかないのも一興ですし、

だからこそ一尾の感動が大きいのですね。」




Tackle
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-701MN-Si
Reel:イグジスト2506
Line:アヴァニシーバス0.8号+リーダー1.7号
Lure:アレキサンドラ63HW

by pioneerfield | 2009-07-05 23:01 | travel sketch | Trackback | Comments(0)