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2010年 07月 31日

藪沢遡行日誌

春には容易に遡行できた狩野川支流の小渓流が、真夏には両岸を葦で囲まれ入渓すら困難なほど様変わりした。もはやルアーマンの特権と化した河川には、ひょっとしたら良いアマゴが残っているかもしれない。

その日、僕は背丈よりも高い葦を掻き分けて入った川を遡っていた。釣れるのは20センチに満たない小さなアマゴばかりだったけれど、魚の反応は上々で、一昨日降った雨が影響しているようだった。魚の活性が高いとは言っても必要なのはキャスティング技術。一にも二にも、狙った場所に落とせなければルアーを追って食わせるまでに至らない。

この日は僕の未熟なキャスティングでも、たまたま上手く決まれば、ところどころで25センチを超えるアマゴがミノーを追った。この小河川では朝だけで9寸のアマゴが2本、8寸強が1本と、河川規模からすれば満足な結果だった。どのアマゴも尺には満たないけれど、ヒレの欠損も無く、いかにもこの河川で育ったような顔つきをしていた。


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朝の河川での27センチ。雄らしい顔つきが格好いい。movie



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マクロレンズで寄って撮ると、顔の詳細まで鮮明に写る。新しいレンズを使うのが楽しい。



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この川での2本目の27センチ。小堰堤の下から堰堤上にキャストしてヒット。movie




気温が上がって来る前にもう一河川探りを入れてみたい。葦の薄い場所をさがして入渓し、誰も入っていない区間を釣り上がる。ここも魚の反応は良いけれど、ほとんどが20センチ以下のアマゴばかりだ。両岸を葦で覆われた場所では、葦際にミノーを落としてシェードに潜むアマゴを狙う。一度、尺を超える魚影がフラリとミノーを追ってきたけれど、残念ながら食わせることはできなかった。結局のところ、この川の最大は25センチといったところだった。


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ひととおりミノーで攻め終わった後に投入したスピナーで。普段はあまり使わないが、この後、スピナーは多用した。



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このアマゴは朱色がとても綺麗だった。



午後にはもう暑さが増してきたので、車を日陰に移して仮眠を取った。あとは涼しくなる夕方にもう一河川攻め上がれば十分だろう。

夕方に入った場所は、今日一番のボサ川。流れの幅は広いところでも3mといったところだ。小さなアマゴの反応はあるので、今日の様子では要所要所で良型のヒットが望めるかもしれない。

その予想は当たったことは当たったのだけれど・・・残念ながら良型はフックに触れただけで、流れに戻っていった。惜しい!あと一息のところで今回も尺上は拝めず。当面の狩野川での目標は、こういう小河川のアップストリームでパーマークの残った尺アマゴを釣ることだな。



d0000101_2228113.jpgTackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+リーダー1.5号
Lure:アレキサンドラ50S, スーパースピンスター3.5g

by pioneerfield | 2010-07-31 23:08 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2010年 07月 30日

Macro

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デジタル一眼を購入してからはや2年。いつまで経っても初心者だけれども、レンズを購入してみた。

買ったのはZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro なるレンズ。釣った渓魚をもっとアップで撮りたくて買ってみたものの、今まで使っていた標準レンズとは勝手が違って、まだ慣れない。

ちょうど発売された「鱒の森」にも、マクロレンズの記事があったの発見して、まじまじと読み込んでしまった。

少しは大きい魚が釣れれば格好つくんだけどな・・・

by pioneerfield | 2010-07-30 00:31 | armchair troutist | Trackback | Comments(4)
2010年 07月 24日

小渓流にて

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暑い日が続いている。こんな日には山岳渓流でイワナを狙って沢を遡るのが良いものだけれど、今週も半日だけの釣行なので、ホームグラウンドと化している狩野川支流へと向かった。

朝一、決まって入る支流ではそこそこ良いサイズをバラしてしまった。オーバーハングの下に上手くバラッドを滑り込ませて、3投目でようやく食わせたのだけれど、フッキングが上手くいかなかった。6センチのバラッドに#12のトレブルでは少しバランスが悪いのかもしれない。

7月は日が昇り始めると暑さが一気に増してくる。さらに少し上流でアマゴがミノーにアタックしてきた。20センチそこそこの魚だが、尾鰭もしっかりしていて朱点もくっきりとした魚だ。movie

この支流の源頭は標高が高いらしく、水は温んではいない。気温は高いが、時折腰までウェーディングしていると涼しい風が伝わってくる。上流にはイワナが放流されているらしく、珍しく鰭がしっかりとしたイワナも手にすることができた。movie

昼が近づき、うだるような暑さになってきた。日陰に車を停めて、春に良かった支流へと草を掻き分けて入って行く。川幅は狭く、ボサ川となってしまっている。水温も高そうなのでアマゴの反応もいまいちかな、と思ったけれど、意外にも最初からヒットした。さすがに日が照りつける流心からは反応は薄いと思ったが、小さいながらも魚は追ってくるようだ。


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春に好反応だったポイントを集中して攻め上がっていく。どういうわけか、こういった小渓流では春に魚がいた場所には同様にどの季節でも魚をストックしているらしい。逆に一見良さそうに見えるポイントでも春に全く反応が無かった場所からは魚のチェイスすら見えない。

そろそろ川から上がる時間が近づいてきた。退渓地点の近くの瀬では、サイズは小さいながらもアマゴが連発した。15センチぐらいの魚が中心だが、時折20センチぐらいの綺麗な魚も混じる。10匹以上はキャッチしたと思うけれど、やっぱりこの支流、ここのところ誰も入渓していなかったのではないだろうか。movie

ここのところ狩野川の支流に足を運んでいるけれど、土曜日でも釣人の姿を見ることは少ない。だから、最近はだれも攻め入っていない小渓流もあるかもしれない。そんな場所で良型のアマゴが生息しているのではないかと、ひたすら人が攻めないようなボサ川を攻めようと目論んでいるのだが、入渓自体が難しいので、なかなか成果には結びつかない。

キャストは上達しそうだけれど。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+リーダー1.5号
Lure:蝦夷ファースト50SⅡ, アレキサンドラ50S, バラッド60

by pioneerfield | 2010-07-24 23:56 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2010年 07月 10日

狩野川支流半日釣行

今年はどうも雨が長くしとしとと振っているよりも、局地的に大雨が降っているような梅雨だ。金曜の夜も局地的に降っていたようで、心配だったけれど、とりあえず様子見で狩野川支流へと行ってみた。


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晴れればもうすっかり夏だ。夏はやっぱりこういう渓流で冷たい水に浸かるのに限るね。movie



本流を見ると濁っていたが、支流の支流へと入っていくと、既に濁りは回復し始めているようだった。
けれども、先週よりもアマゴの反応は悪く、20センチに満たない魚が数匹掛かってくるだけだった。

前回釣り上がったところよりも上流に足を進める。このあたりは川の周辺はワサビ畑の場所が多く、限られたところからしか川へ入れない。前回尺イワナをキャッチした場所から上流はどうやらイワナが放流されていたらしく、時折イワナのチェイスが見られた。

それにしても結構良いサイズのイワナを放流しているようだ。時折、笹濁りの水中から40センチに迫るイワナがユラリと姿を現す。残念ながらフックには掛けられなかったけれど。

今日も夕方には戻らなければならないので、昼過ぎには川から上がらなければならない。
もう一支流、目を付けていた支流に入ってみることにしようか。
向かった先はその支流でもかなり上流域。さすがにここまでは放流は入っていないようで、魚は多くても小さなアマゴばかり。 movie

釣果はパッとしなかったけれど、里川、ボサ川、山岳渓流っぽい川と、色々と楽しめるから狩野川の支流は楽しい。これで本流がこの時期に釣りができれば文句はないのだけれどね。

by pioneerfield | 2010-07-10 23:12 | travel sketch | Trackback | Comments(2)
2010年 07月 09日

STREAM TRAVELER movie HD

普段、渓流ではオリンパスのE-410に、予備でμ720SWを持って行っているのだけれど、つい最近、パナソニックのLUMIX DMC-FT2を購入したことで、ハイビジョン動画が撮れるようになった。

早速前回の釣りで使ってみたけれど、釣り上げた魚の鰓の動きや川のせせらぎの音など、これまで写真では表現できなかった臨場感が表現できて、なかなか良いものである。

とは言え、今後も一眼を渓流に持っていくし、写真もまだまだ勉強中なので撮り続けるけれど、同時に動画も撮っていきたいと思う。

WEB上(You Tube)にもHD動画をアップしたので、見れるPC環境の方はどうぞ。

ちなみにうちのPCでは480pが限界だった・・・



狩野川支流のまた支流、朝一のアマゴ

小さいけれど支流で釣るには充分なサイズ。

雨が降る直前。鮮やかな主点のアマゴ。

by pioneerfield | 2010-07-09 00:52 | armchair troutist | Trackback | Comments(0)
2010年 07月 03日

狩野川支流梅雨釣行

梅雨時期らしく予報は雨だったが、ここ近年の雨らしく、集中的に降るようだった。
しかも夕方には帰らなければならないため、釣りは近場で昼過ぎまでしかできない。

久しぶりに伊豆にでも行ってみるか。
そう思って狩野川支流へとく車を走らせた。

本流域は釣りができない。そのため支流のそのまた支流に入っていく。
心配した水量は、春の時期よりも減ってはいるが、予想していたよりは多かった。

朝の良い時間に、春に良かった支流に入る。良い時間帯に入れただけあって、反応は良い。
早速9寸弱のアマゴを手にした。支流では充分なサイズである。


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26、7センチのアマゴだ。これぐらいの支流であればこれぐらいのサイズでは充分なサイズ。




そこから少し上ったところで、尺ぐらいのアマゴを掛けたけれど、足元でバラしてしまった。
千載一遇のチャンス。ものにできなかったのは残念。

堰堤が多い川だが、川通しで上っていくことは可能だった。この支流では最後に尺イワナをキャッチして終了。
次の川へ行くことにした。


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このイワナは34センチだった。伊豆で釣ると違和感はあるが・・・




雨はまだ降り始めてはいなかったが、この支流で最初の魚を手にしたところで、いよいよ降り始めた。
小雨程度だったのでこのまま釣り上がろうと思ったけれど、そのうち本格的に降り始め、
川は濁りを増してきた。


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竿抜けのポイントにはやはりまだ魚が残っている。狭い川だけに、こういった場所も丁寧に攻めた方が良さそうだ。




濁り始めは魚の反応も良かったが、濁りがきつくなると、反応もさっぱりとなくなってしまった。
そろそろ切り上げた方が良さそうだ。

結局、尺アマゴはキャッチできなかったけれど、また次回行ってみよう。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+リーダー1.5号
Lure:蝦夷ファースト50S, 50SⅡ

by pioneerfield | 2010-07-03 23:35 | travel sketch | Trackback | Comments(2)