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2010年 10月 31日

漁期の終焉

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普段よりも一ヶ月長かった僕の渓流のシーズンが終わった。

最後の土曜日、台風が接近してきていて、川の様子を見に行こうと
小田原厚木道路を走っている途中で、風雨が強くなってきたので行くのを途中でやめた。

今年も色々なところを旅した。
家から比較的近かったけれど、これまであまり注目していなかった狩野川。
支流も多くて綺麗なアマゴが多かった。
近場でこれだけポテンシャルを持った川だ。来年も通いたい。

浜通りにも行ってみた。昼過ぎまではヤマメが釣れていて、夕方には尺イワナが出た。
首都圏から近いためか、結構釣り人が多くて、入る場所に苦戦した。

鮎の解禁前には南会津の伊南川にも通った。
結局良いサイズのヤマメには出会えなかったけれど、
雪シロを湛えた清冽な水が岩を縫って流れ落ちる本流は、
景色の良さ、気持ち良さでは今まで訪れた中では一番かもしれない。

8月には岩手にも行った。去年と違って下旬でも猛暑が続いていて、魚の反応は薄かった。
1週間、車中泊をしながら色々な川を巡ったけれど、とうとう良型は手にできなかった。

9月の最終週。山形の最上白川は、増水の中の遡行だった。
上流の渓相の美しさもさることながら、秋ヤマメの美しさも思い出に新しい。

そして10月の西伊豆。シーズンが1ヶ月長くなると、
それだけ次のシーズンの待ち時間も短くなるわけで、
この時期に釣りができる川を探索したのは面白かった。

ホームリバーというものを持っているのは良いことだと思う。
ある特定の川を知り尽くしていれば、それだけ釣果にも反映されるはずだ。
けれど、僕は毎回同じ場所で釣りをしていると、ふとまだ行ったことのない場所へと行ってみたくなる。
そんなときには地図を広げて、まだ見たことの無い川や山を思い描き、
期待に胸を膨らませて次の釣行を待っている。

来年も再来年も、そんな釣り旅ができることを期待して、僕は長い冬を過ごすことにしよう。

by pioneerfield | 2010-10-31 23:00 | armchair troutist | Trackback | Comments(2)
2010年 10月 23日

秋の渓から秋の海へ

朝晩は肌寒くなってきて、フリースの上にジャケットを羽織らなければならなくなってきた。
ウェーディングしていてもまだ水は冷たくはないが、堰堤を越えるときに手を水に浸けるのがなんとなく辛い。
先々週から通っている川もようやく魚の着き場を把握できてきたが、
日に日に魚の活性は落ちてきているようだった。


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今日も新しい区間に入ってみたものの、15センチ程度のアマゴ1匹と、
10センチにも満たないような、若々しいアマゴがスピナーにヒットしただけだった。


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1シーズン、エキスパートカスタムにカーディナル、そしてPEラインで通してきたけれど、
今日はナイロンラインを巻いてきた。それが思いのほか良い調子だったので、
バラしてばかりの僕の釣りのこれからに展望が見えてきたようで、価値のある釣行だったことは確かだ。

今日の渓流は早いけれどここまで。

午後からは海に出てアオリイカを狙ってみた。
手頃な漁港に車を停めて、流れが効いていそうな湾口まで歩く。
久しぶりのエギングだったけれど、すぐに昔の感覚は取り戻せた。
カメラを車に置いて来忘れて写真は1枚も撮っていないけれど、
思いの他好釣果で、10杯釣ってそのうち何杯かをお土産に持って帰った。

これだけ釣れればむしろアオリをメインで狙っても良さそうだけど・・・
でも何だかんだで渓流の釣りが好きなので次回も渓流+エギングで行こうと思う。
川も次でとうとう終わりだしね。


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フェザーリングのコントロールのしやすさ、一瞬のバイトからフッキングまでの間が取れる柔軟性を考えると
ナイロンのメリットは多い。糸ヨレと吸水による劣化により、毎回巻き変える必要はあるが・・・。
とにかく今はナイロンのフィーリングに慣れるしかない。


by pioneerfield | 2010-10-23 23:48 | travel sketch | Trackback | Comments(2)
2010年 10月 16日

秋色アマゴ

今週も西伊豆でアマゴ狙い。

この時期に釣りができる川は数えるほどしか無く、しかも流程が短いので、
半日もかければだいたいは1本の川を釣り上がれてしまう。
先週と違って晴れていて気持ちが良かったけれど、魚の反応は先週の方が良かったようだ。


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20センチぎりぎりの魚が今回の最大魚だった。
10月にもなると、20センチに満たないアマゴでもサビが出てくるけれど、朱点は鮮やかだ。
これよりも大きな魚も掛けたけれど、フッキングが追いつかず、残念ながらキャッチに至らなかった。


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去年まではこの時期にはシーバスを始めていて、渓流の釣りは終わりにしていたけれど、
今年は9月に切りの良い終わり方ができなかったから、10月まで続けている。
こういう色の魚が見れるのはこの時期ならではだから、続けていて正解だったと思う。

そう言っているうちに今年の渓流釣りもあと2回となったな。

by pioneerfield | 2010-10-16 23:23 | travel sketch | Trackback | Comments(2)
2010年 10月 11日

ネット、大破ス

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一昨日の釣行時のこと。

ブッシュを掻き分けて支流の堰堤下に向かう途中、
思いのほか足場が不安定で、背中から後ろ向きに倒れてしまった。
草が茂っていたので幸い、怪我はなかったが、
車に戻ってベストを脱ぐと、背中に着けていたネットの形がおかしい・・・

大破していた。
フレームが3箇所も折れている。
こうなってしまってはもう修理も難しいだろう。
結構良いフレーム材を組んで製作したのだが、残念で仕方がない。

思えば去年もこれと同型のを失くした。
どうもネットとの巡り合わせが良くないらしい。
と、いうわけでまた作るかどうか、それとも今度は購入しようか悩み中である。

by pioneerfield | 2010-10-11 21:34 | armchair troutist | Trackback | Comments(0)
2010年 10月 09日

週末旅の行方

週末という限られた時間を、僕は最大限に楽しみたいと思っている。

だから毎回同じ場所へ行くよりも、まだ見たことのない土地を訪れて、
そこに流れている川で釣れるか釣れないか分からない渓魚を釣る。

何も情報が無いところがスタート地点なので、なかなか良い魚に出会えない。
けれど、誰かに聞いた情報を頼りに釣りに行っていた昔に比べれば
今の方が良い釣りをしていると思っている。

週末は一日中雨だった。10月の雨は冷たい印象を持っていたが、
レインジャケットを着ていれば過ごしやすい雨だった。

海に迫った山々から滑り降りるように流れる川が今回の目的地だ。
こうした小河川を何本か釣っていく。どれも初めて訪れる。

小さな川なので、ずっと川通しで遡って行けるかと思ったけれど、
堰堤の連続で、超えられない高さの堰堤を目の前にして、高巻かなければならなくなった。
それまでにアマゴは何匹か手にしていたけれど、
堰堤の少し下で追ってきた魚は明らかに尺を超えていて、
フックアップに持ち込めなかった悔しさから、足取りは軽くはなかった。


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この川での最大は8寸程度。サビが出ているが、尾鰭の朱色が鮮やかなアマゴだ。この日はミノーよりもスピナーでじっくりと見せた方が反応が良かった。



雨足は時々強くなりつつも、朝よりは小雨になってきたが、止む気配はなかった。
車の中で仮眠を取って目が覚めると、既に14時を回っていた。
このまま帰っても良いな、と思ったけれど、海岸線を北に上がればもう一河川釣りができる川がある。

川沿いの細い道に何とか駐車できるスペースを見つけて、川へ降りる。
釣り上がると、小さなアマゴが追ってきた。
小さい川ながらも魚影と魚の活性は悪くは無さそうだった。


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細い河川が何本か走っており、河口から1kmも上ればアマゴが生息しているのが西伊豆の特徴。この川も細かったが、雨の影響か、アマゴの魚影は悪くはない。



他の川と同様、堰堤が多い。すぐに越えられない堰堤につき当たって、入渓地点に戻った。
既に暗くなり始めているが、さっきの入渓点よりも下流から川に入って、再び釣り上がった。
今日のヒットルアーであるスピナー。ロストした後、何気なく久しぶりにDコンタクトを結んだのが良かったのか、
川のサイズからしては上々の8寸強のアマゴでその日の釣りを締めることができた。

こういうのが面白いんだよなー、と思う。
入渓点を探したり、川から上がって車に戻る途中のミカン畑を眺めたり、
釣れるアマゴの色の違いを見比べたり、堰堤を何とか超えようとしたりと、
過酷なことも多いけれど、そんな釣りが楽しい。

僕の週末旅は、まだ終わりそうに無い。

by pioneerfield | 2010-10-09 23:29 | travel sketch | Trackback | Comments(0)