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2011年 03月 26日

美しき鰭を、鱗を、朱点を。

危なくボウズになるところだった・・・。

狩野川本流や大見川の中流を昼過ぎまで廻ったけれど、チェイスのみでキャッチには至らなかった。
ここのところの冷え込みが影響してか、魚はミノーの後ろをそろそろとついてくるだけだった。

先日の連休最終日よりも釣り人が多い。こんなときは誰も入って行かなそうな細い支流に限る。
サイズは望めないけれど、冬から生き残った鰭の張って綺麗なアマゴが釣れる筈だ。

春先と言えど両岸を枯れ葦で囲まれた小川を釣り上がっていく。
キャストに自信がないから、こういった支流は良い特訓場所だ。
苦手なバックハンドを多用して、少しでも離れた立ち位置から正確なキャストを繰り出そうとするけれど、
完璧なキャストができるのはごく稀だ。

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小さいけれど、ようやく1匹目だ。

1と0とでは雲泥の差。普段なら大して嬉しくないサイズだけれど、今日は違う。
何枚か写真を撮った後、しばらく釣り上がって行ったけれど、
キャストもできないほど葦を掻き分けなければ進めなくなってきて敢え無く退渓を余儀なくされた。

昼食をとって再び本流へ入ったけれど、ここも釣り人が多い。
それでも何とか手にしたアマゴにマクロレンズで近寄って鱗を撮る。

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薄紫色というか、ピンクというか、とにかく近寄って見ると複雑な色合いだ。

夕方になって、もう一河川入ってみることにした。
この支流も解禁から随分叩かれているのではないかと思ったけれど、
意外にも僕の入った区間は魚が残っていた。

釣れるのはどれも鰭が美しいアマゴばかりで、
日が暮れかけてきた頃に手にした一尾は、とりわけ朱点が綺麗だった。

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何度もシャッターを切ったけれど、目で見たままの色合いを残すのは
カメラ技術が未熟なだけに僕には不可能だった。

こんな色のアマゴで、サイズが尺以上あって・・・さらに厳つい顔の雄だったら・・・
と、釣り人の魚に対する欲は絶えない。


Tackle
(本流)
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:イグジスト2506
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+ナイロンリーダー1.5号

(支流)
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510UL
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP 5lbs

Lure:ツインクルミュート、蝦夷ファースト50S、デンス50US

by pioneerfield | 2011-03-26 23:35 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2011年 03月 21日

春が来る

自然の力の前に、僕らは無力なのかもしれない。
だから僕は釣りを通して自然のことをもっと知りたいと思っている。
知ったからといって、何の役にも立たないかもしれないし、
そもそも僕が一生涯で知り得ることなんてほんの一部にしか過ぎないけれど、
時間の許す限り自然の中に出て行きたい。

徐々に日常を取り戻しつつあった連休の最終日、雨が降った。
前の二日はずっとテレビを見ていたら、なんだか自分自身の頭で物事を考えることができなくなってくるような気がして、
もやもやとした気持ちを整理するために川に立った。

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雨は降っていたものの、気温が高く暖かかった。
地震など無かったかのように魚たちも素直で、河畔の藪の中からはウグイスが鳴き、桜の花も咲き始めていた。
こんな状況下でも、これまでと同じように春が訪れている。

昼過ぎまで支流を歩いて、まだ止まない雨の中を帰った。
単純なもので、これだけで気持ちの切り替えができた気がする。



文末になりましたが、今回の地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
昨年、一昨年と岩手沿岸の多くの場所に行って釣りをしたことが思い出され、
車で廻った町があのような光景になってしまったことが本当に信じられませんでした。
いち早く復興され、安心した暮らしができるよう願っております。

by pioneerfield | 2011-03-21 23:29 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2011年 03月 12日

まさかこんなことに…

とにかく今まで経験したことのない揺れだった。
職場には被害は無かったけれど、停電になって、薄暗くなってくるとともに不安が増してきた。
大学の体育館には市民の方々が大勢避難してきて、徹夜で対応していた。

本当に信じられませんでした。
先週行ったばかりの仙台がこんなことになるなんて…
先週会った人は全員無事だったけれど、
テレビで見る惨状には本当に言葉を失います。
現在も安否が不明な方々がご無事であることを願わずにはいられません。

by pioneerfield | 2011-03-12 20:22 | armchair troutist | Trackback | Comments(0)
2011年 03月 07日

3月の仙台

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またしても仙台に行ってきた。今回は雪が降りそうだったので車ではなく、
東北新幹線の新型車両「はやぶさ」に乗って行ってみた。

今回は法事がメインで、釣り道具は持っていかなかったし、美味いもの探しもあまりできなかった。
けれど、まあとにかく「つぼや」のお菓子は常に食べていた気がするし、
毎回恒例になっている牛タンは、今回は伊達の牛タンを食べたし、
お土産に利久の牛タンも買って帰った。

過去3回のうち、1回も釣りができていないので、次回は是非仙台ヤマメを釣りたいっすね。

by pioneerfield | 2011-03-07 23:53 | travel sketch | Trackback | Comments(1)
2011年 03月 05日

早春、二年目の狩野川通い

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今シーズンの1尾目、28.5センチ。この後、明らかに成魚放流の同サイズが何匹か釣れたことを考えると、この個体も成魚放流かもしれない。



オフシーズンの多くの時間を、僕はランディングネットの製作に費やした。
昨シーズンの終わりにお気に入りだったネットをフレームから大破させてしまって、代わりのネットが必要だったからだ。
何とか今シーズン最初の釣行に間に合わせるように完成させ、これでようやく準備が揃った。

毎年、最初の釣行は桂川の下流に行っていたのだけれど、今年は狩野川に行くことにした。
去年から本格的に通い始めたものの、本流のポイントは殆ど開拓していなかったからだ。



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これはワイルドフィッシュ。サイズは20センチに満たないが、朱点と尾鰭の色が綺麗だった。



この日は霜が張るほど冷え込んで、朝は水温も上がらず本流ではノーバイトだった。
本流開拓が目的だけれど、魚の顔を見たいので支流も少し遡った。
各所で成魚放流が行われたらしく、いかにも放流魚といったアマゴが何度もミノーをチェイスしてきた。



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これもワイルドだろう。銀毛していて顔つきが成魚放流の魚と比べて精悍だ。サイズは8寸程度。



ひととおり支流で釣った後、本流に戻って再開。
ようやく放流魚では無さそうな、銀毛したアマゴを手にしたけれど、
目標はこのようなワイルドフィッシュの尺オーバーだ。



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午後の本流で立て続けにキャッチ。大きい方は顔は厳ついが成魚放流の個体。測ると34センチだったが、あまり嬉しいものではない。



成魚放流だったけれど、一応尺オーバーはキャッチできた。
これで毎年尺ヤマメ(アマゴ)を1匹釣るというノルマは早くも達成できたけれど、
はたしてこの魚をカウントに入れて良いものなのか?



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今回はツインクルミュートを多用した。テールフックにはループノットフックを装着。ショートバイトでもしっかりと掛かる仕様だ。



とにかくいよいよ始まりである。
今シーズンも良い旅を。


Tackle
(本流)
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.5号+ナイロンリーダー1.5号

(支流)
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510UL
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP 5lbs、スーパートラウトアドバンストゥイッチマスター5lbs

Lure:ツインクルミュート、蝦夷50ディープ、蝦夷ファースト50SⅡ

by pioneerfield | 2011-03-05 23:13 | travel sketch | Trackback | Comments(2)