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2011年 05月 28日

アップストリームを学べ

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そこは僕が渓流を始めた頃に来たことのある桂川の支流。

昔に比べて随分と葦が増えた。遡行に苦労する場所が何箇所もある。
5月でこれなのだから、7月とか8月になったらもう川に足を踏み入れるのすら難しくなるんじゃないだろうか?

今日は台風による雨が心配だったし、タックルのセッティングも色々と試してみたかったので
新たな本流探しの釣行は止めて、桂の支流でお茶を濁すことにした。

朝一に良型を足元でバラしてしまった。
水量が少なく、水深が浅い川なので、かなり距離を取ってアプローチした方が良さそうだ。
それでいて葦の際にミノーを落とさなければならないので、難易度は高い。
今日はアップストリームの釣りの勉強だ。

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少し上流で9寸弱のヤマメをキャッチしたけれども、
その後もコンスタントにバラしてしまう。
活性は高いので、ベリーのフックに掛かっている。ここにシングルを使っているのが原因かもしれない。

アップストリームの釣りは奥が深い。
ポイントへのアプローチからランディングまでの全てが上手くいき、ようやく魚が手にできる。
何年やっていても未熟な部分が多いだけに課題が尽きない。
ただ漠然とルアーを投げているだけではなく、どこに問題があるのかを意識できるかが重要。

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今日はフックに問題があったようで、ベリーフックをトレブルに替えたらフッキングするようになった。
けれどその反面、葦に引っかかりやすくなった。これを解消するにはキャスティングの技術向上が必要だな。

昔に訪れた支流を数箇所再訪してみたけれど、どこも河岸の葦が増えたようで、昔の面影とは全く違う場所すらある。
このままでは数年後には殆どが葦に覆われて、釣り人を寄せ付けなくなりそうだ。
そうなったら、今よりももっと釣り上がる技術が必要になるに違いない。
今から腕を磨いておかねば。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-510UL、510ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP 5lbs
Lure:ツインクルミュート、スカリ50S

by pioneerfield | 2011-05-28 23:56 | travel sketch | Trackback | Comments(2)
2011年 05月 21日

次の本流へ

狩野川の本流が禁漁時期を迎えた。
このまま支流の釣りへと移行しても良いのだけれど、今年はまだ本流の釣りを続けたい気分だった。
だから、次に通う本流を探すべく、鬼怒川へと足を向けた。

ちなみに鬼怒川ではまだ魚をキャッチしたことが無い。
明るくなってからポイントを探すつもりで、少し遅めに出て、車で色々と廻ってみる。
しかし、想像以上に釣り人が多い。さすがは人気河川だ。

あまりの人の多さにどうも気分が萎えてしまったので、ロッドも出さずに別の川へ移動することにしてしまった。
1時間半走って着いたのは南会津を流れる伊南川。
が、着いたはいいが本流は青白く濁っていた。どうやら雪代らしい。
入漁券を買いがてら、最近の状況を聞いてみると、ここのところは天気が良かったという。
去年はとりわけ雪が多かったから、雪代が収まっていなくて当然だな。

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鬼怒川とは対照的に本流には釣り人が一人もいない。
雪代の中なので期待はできないが、スローな釣りを心がけてスプーンを流すと、
20センチほどのヤマメが食ってきた。銀ピカで綺麗なヤマメだ。

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鬼怒川からの移動に時間を取られたので、すぐに午後になってしまった。
午後は支流に入ってヤマメを狙ってみる。
ロッドは先週の釣りの帰りに寄った釣具店でたまたま置いてあって、
しかも何に使おうか迷っていた商品券を持っていたがために購入したベゼル+トラディションを使ってみた。
EXCに慣れてしまっているので、多少キャストのコントロールが難しいけれど、
昔使っていたスーパースティンガーのようなしなやかさがある。
早速バイトした20センチほどのヤマメの引きも楽しめた。

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夕方は別の支流へ。
ここはイワナの魚影が多くて、綺麗なイワナをキャッチしたけれど、写真は撮らずにリリース。
まあまあのサイズのイワナも掛けたけれど、残念ながら手前で外れてしまった。

やっぱりここまで来ると人が少ないためか、魚影が濃い。
けれど片道4時間半は、正直毎週通うには少し遠いな・・・
家を出る時間が遅くなると朝マズメに間に合いそうにないし。

さて、次週はどこへ行こうか?


Tackle
(本流)
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:トーナメントエアリティ2506
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+ナイロンリーダー1.5号
Lure:デベロップチャンプ10g

(支流)
Rod:ベゼル+トラディションTR55ULS、エキスパートカスタムEXC-510UL
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP5lbs
Lure:バフェット43SD、蝦夷ディープ50

by pioneerfield | 2011-05-21 23:30 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
2011年 05月 14日

本流最終釣行

久しぶりに降り続いた雨が上がり、土曜は丁度良い水量と濁りのはずだった。
千載一遇のチャンスだったけれども、朝一に入った下流のポイントではバラシのみ。
こんなコンディションでは皆、考えることは一緒で、知っているポイントを見渡してもどこも人が入っていた。

仕方なく中流域へ移動してこれまで入ったことの無いポイントを開拓するが、
良さそうな瀬が続いているにもかかわらず、バイトが無い。
唯一、竿抜けになりそうな場所で2回バイトがあったけれど、ハリ掛かりが浅かったらしく、
上手くフックアップまでには至らなかった。

午前中はこうしてノーフィッシュのまま過ぎていき、午後になった。
コンディションの良さとは裏腹に先に釣り人が入ったであろう場所からは魚は出ないのかもしれない。
それであれば、アプローチしにくい場所ならばまだ反応する魚は残っているはずだ。
駐車場所から延々歩いてから川へ下り、キャストすると思ったとおり1投目からヒットした。

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今日は1匹目までの道程が長かった。
サイズは小さいけれど、こんな日はサイズなんかどうでも良いくらい嬉しい。

風が強いので、軽くて飛行姿勢が悪いミノーでは上手くコントロールができない。
ある程度ウェイトがあるミノーでないと、対岸ギリギリに落とすのが困難だ。

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続いて下の瀬でも8寸強のアマゴをキャッチ。
パーマークがとても綺麗だ。
さらに先に進もうとしたけれど、下流に人が入ったのでそこは譲ってさらに歩く。

次に入ったポイントでは開始早々チェイスがあったので期待したけれど、
そこから先は全く無反応。よく見てみれば釣人の車が意外なところに1台だけ駐車できるスペースに停めてあった。
釣れなかったけれどお陰で次からは延々歩いてくる必要は無さそうだ。

今日はこれまで。結局、バイトは何回かあったけれど、キャッチできたのは2尾のみだった。

さて狩野川だが、下流域の一部はルアー・フライの期間延長の話が持ち上がっていて、期待していたのだけれども、
ギリギリになって延長は無くなったそうだ。
入漁券を購入せずに釣りをする釣人がいるらしく、県に抗議文が届いたということだけれど、
期間延長に尽力されている方々の努力を知っているだけに、今回の結果は残念でならない。
だから、今回が狩野川本流の今年最後の釣行というわけだ。

川で遊ばさせてもらっている以上、ルールやマナーは遵守すべきだと思うし、
少なくとも僕は釣りに対して真摯な姿勢でありたいと思う。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:トーナメントエアリティ2506
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+ナイロンリーダー1.5号
Lure:バラッド6

by pioneerfield | 2011-05-14 23:04 | travel sketch | Trackback | Comments(4)
2011年 05月 07日

勇んで出撃したものの

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二日間の予定で那珂川を釣る予定だったけれど、着いてみたものの、原因不明の濁りが入っていた。
午前中に数箇所ポイントを叩いてみたものの、反応が宜しくないので、支流へ移動。

幸い、支流は濁りが入っていなかったが、ゴールデンウィーク中に叩かれたとあって、
結構な距離を遡ったけれど、20センチ未満のヤマメのみで終了。

どうも那珂川との相性は良くないようだ。
ということで、気持ちを切り替えることにして二日目はホームへと戻ることにした。

朝一の狩野川下流部。幸い目当てのポイントに釣人の姿は無かったが、ここも濁りが入っている。
速い動きでは魚がルアーを認識できなさそうなので、短い移動距離でヒラ打ちさせられるバラッドをキャスト。
流速のある瀬を流しているとバイトがあったが、フッキングしなかった。
すかさずフォローでスピナーを流すと、今度はフッキングした。
明らかに尺オーバーの銀色の魚体に、尺アマゴを確信したのだが・・・
寄せてみるとウグイだった。これには苦笑。

その後も下流部の同じような流速の瀬を流してみたものの、何箇所かでバイトはあるが、フッキングしない。
そして下流部には恒例の二尺のニゴイがヒット。
相変わらず凄い引きだが、このサイズのサツキマス(いるのか?)を掛けた時を想定して練習。
慎重なやり取りの末、無事ランディングして元の場所にお帰り願った。

今日はこのままアマゴをキャッチできずに終了するのだろうか?
そう思っていたところ、誰も竿を出さなさそうな分流のボサ下で待望のバイト。
9寸ぐらいだったけれど、ようやくアマゴをキャッチできた。

今日はこれで終了。
微妙な結果に終わってしまったけれど、釣っている人は良いサイズをキャッチしているので
次週もまたホームで頑張ろう。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:イグジスト2506、トーナメントエアリティ2506
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+ナイロンリーダー1.5号
Lure:バラッド6

by pioneerfield | 2011-05-07 23:16 | travel sketch | Trackback | Comments(7)
2011年 05月 02日

巡礼の道

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三重県と和歌山県の県境を流れる熊野川。
古くは水上の参詣路として利用され、その流域の一部は世界遺産に登録されている。

映像や写真などで山々に囲まれた本流の様子を見てから、一度は行ってみたい川だった。
北関東や甲信越、東北の川には行くことが多いけれど、
西の方面の川へは行ったことが無いので連休を利用して行ってみる事にした。
時期的には地元では「ノボリ」と呼ばれるサツキマスが狙える時期なので、
とりあえずはノボリ狙いだが、何かしらの結果が出せれば良いだろう。

Day1
高速の渋滞に巻き込まれて、到着まで12時間を要してしまった。
新宮市内から熊野川沿いの国道を走ると、思いのほか濁っているのが見えた。
おそらく上流のダムで放水しているのだろう。
この濁り加減では今日の釣りは難しいかもしれない。
とりあえず竿を出してみるけれど、魚が釣れそうな気配は無い。
いつ水が引くのかは分からないが、明日からのために上流の十津川第二発電所までの区間で
入渓できそうな場所を探して一日目は終了。

宿泊地は例のごとく道の駅だ。この裏も良さそうな瀬が続いていた。

Day2
朝、目を覚まして川の様子を見に行くと、水は引いていた。
濁りも取れていて、昨日見た熊野川とは一変していた。
透明度が凄い。周りを高い山に囲まれて、石と岩盤の間を川が流れている。
深い緑色を湛えた淵と速く流れる瀬が、これまで訪れた他のどの河川とも違っていた。

そんな景色に囲まれた中での二日目の第1投目。
ガンガン瀬にアレキサンドラ63HWを流すと、ロッドティップが引き込まれた。

まさか1投目から来るとは思わなかったので焦ったけれど、
流れが速いので慎重に寄せて浅瀬に誘導させ、ランディング。

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本流育ちのアマゴだろうか、とにかくこの体高は凄い。


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サツキマスでは無く、アマゴだと思われる。堂々の31センチの尺上。


凄い体高だ。サツキマスかと思ったけれど、パーマークがわずかに残っているところをみるとアマゴだろう。
熊野川での記念すべき最初の1尾が尺アマゴだったことは幸運。
2投目にも25センチほどのアマゴがヒットした。

思いのほか、朝でも魚は流速のある瀬に着いているようだ。
続いて上流へ移動して、昨日目を付けていた瀬を流す。
瀬頭からダウンで流していると、またしても瀬の中でヒット。
尺には満たないが、28センチのアマゴだ。
パーマークは見えず完全に銀化しており、鰭の先端が黒くなってはいたが、
まあサイズ的にもサツキではなくアマゴとした方が良さそうだ。

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サツキマスのようにも見えるが・・・アマゴということにしておこう。


陽が昇ると、とたんに反応が悪くなり、その後、同じような瀬を攻め続けていたにもかかわらず
ヒットに持ち込むことはできなかった。

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支流にも行った。魚の反応は悪かったがようやく尾鰭の色が綺麗なアマゴを手にした。


Day3
朝一で入った場所は、岩盤絡みの瀬のポイントだった。
一日目から目を付けていた場所だが、入渓点が分からず、昨日ようやく
支流から下って到達できるルートを見つけ出していた。

浅い瀬から岩盤に水がぶつかる部分は、水深があり、遡上する魚が待機しそうな場所だった。
ミノーを岩盤すれすれに落とし、ドリフトさせながら縦方向にトゥイッチを入れると、
「ゴゴッ」とロッドティップが入った。すかさずフッキングしたのだが・・・

リーダーの付け根からブレイクした。
ラインチェックを怠ったことが悔やまれた。
魚のサイズは分からなかったが、ひょっとしたら良いサイズだったかもしれない。

この日は雨が降っていたが、濁りは入っていなかったので、コンディションは良いはずなのだが、
その後夕方まで攻め続けてもバイトは無かった。

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熊野川の水は驚くほど透明度が高い。だから見た目よりも水深があるところが多い。


Day4
朝だけ釣りをして帰路に付かなければならない。
どの場所に入ろうか迷ったけれど、やはり昨日ラインブレイクしたポイントに入ることにした。
ヤマメやアマゴは移動が速い。この釣りでは、限られたチャンスをものにできなければ次は無いことは重々承知の上だが、
昨日とさして状況は変わっていないので、ひょっとしたら同じコンディションの魚が同じポイントに付いているかもしれない。

そんな期待の中で昨日と同じトレースコースに、カラーは違うが昨日ブレイクしたアレキサンドラを流す。
反応はすぐにあった。久しぶりの魚のバイトだったが、サイズはそれほど大きくは無い。

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昨日の魚もこのサイズか?まあでも、サイズの割りに格好良い魚だ。


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瀬から岩盤にかけてのポイント。一応は納得できる釣果。


ネットに入れると、25センチほどの銀化アマゴだった。
昨日の魚もこれぐらいだったのだろうか?
続いて数投後にも同サイズのアマゴがヒット。

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二尾目。銀化が強いがわずかにパーマークも見られる。


これで全くバイトが無かったらすっきりしない気分だっただろうが、
昨日と同ポイントで結果が出たので、一応は納得することができた。

その後、陽が昇る前までに2日目にヒットのあった道の駅の前の瀬を攻めてみたが、
残念ながらバイトは無く、4日間に渡る熊野川の釣行は終焉を迎えた。


まだ訪れたことの無い川は多い。
色々な川を訪れると、それぞれの川に特徴があるし、
行ったことのない川へ行くのはそれだけで期待が膨らむ。
今回訪れた熊野川は、とにかく最高のロケーションの中で釣りができるのが良かった。
できれば継続的に訪れてサツキマスを追ってみたいけれど、さすがにこの距離では通うことはできない。
毎年この時期に巡礼するかどうか・・・・正直迷うね。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC-600ULX
Reel:イグジスト2506、トーナメントエアリティ2506
Line:スーパートラウトアドバンスダブルクロス0.8号+ナイロンリーダー1.5号
Lure:アレキサンドラ63HW

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3日目の後半からは久しぶりにエアリティを使った。エアリティの方が流れの強弱が分かりやすかった。
あと、角ばったデザインのエキスパートカスタムには曲線が多いデザインのイグジストよりも直線の多いエアリティの方が似合う。


by pioneerfield | 2011-05-02 23:20 | travel sketch | Trackback | Comments(4)