2019年 06月 01日
6月1日は鮎の解禁日。 電車にも鮎竿を持った釣り人が何人か乗り合わせていた。 鮎の名川だけあって、本流の中流域は鮎釣師で賑わっているだろうけれど、今日入るのは上流。 鮎の釣り人とはバッティングしない流域だ。 入渓点から少し上に続いている瀬で小型のヤマメがヒット。 サイズは15センチぐらいだが、チェイスが多い。 それ以下のヤマメも数多く追ってくるので、この区間は魚が育っている。 春先に来た時にチェイスが少なかったのが嘘のようだ。 真新しい釣り人の足跡があったけれど、チェイスはまだ多い。 しばらく進むと上流から足跡の主と思われる釣り人が下ってきた。話を聞いてみるとやはり小型のヤマメばかりだったとのこと。 釣り上がっていけば良型のチェイスもあるだろうと考えていたけれど、ひたすらこのサイズ。 しかもフロントフックに掛かる最盛期の食い方。 既に一度釣り人が入っているにも関わらずこの追い方をするのだから相当活性が高いのだろう。 10匹以上は釣ってさらに上流に進んで行ったのだが、堰堤を越えると魚の反応はサッパリ無くなってしまった。 なぜさっきの区間だけあれだけ魚が居たのかが謎だ。 結局、その後は魚のチェイスもなく、切りの良いところで退渓。 良型は出なかったけれど、魚が少ないと思っていたこの川の魚影の濃さに安心した。 15センチ以下の魚が多いようだったけれど、秋までにさらに育って楽しませてもらいたいものだ。 Tackle Rod:エキスパートカスタムEXC510PUL Reel:カーディナル3BP Line:スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター6lbs. Lure:YM-1 5042、5045、5050、蝦夷スプーン4g #
by pioneerfield
| 2019-06-01 23:57
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2019年 05月 25日
良い型のヤマメだ。 高水位のおかげで魚の活性が高かったからか、最初のバイトを逃しても数投後に口を使ったのが幸運だった。 サイズは32センチ。 先々週に釣ったサイズには及ばないが、やはり尺ヤマメは嬉しい。 今日はこれでもう満足だな。 釣れた場所はこんな様子。 朝一には上の流速のある瀬に入っていたのかもしれないが、陽が強く照りつけるようになってオーバーハング下のシェードに移動していたのかもしれない。 正午を回っていて気温も高くなってきたので一旦休憩。 さらに川通しで進むと途中に大淵があるが、巻いてさらに進むと先々週の入渓点に差し掛かるので、そこで川から上がることにした。 前回来た時は大淵の水は澱んでいたが、今回はクリアな水で満たされている。 淵への流れ込みの直下にミノーをキャストすると魚の反応は無かったが、少し下に岩が沈んでいるので今度はその周りにミノーを沈めてみる。 すると、カウントダウンの途中でミノーがひったくられる感覚があった。 またしても最初の一撃ではフッキングせず。魚は淵の底へ移動していったようなので、ミノーを沈めてトゥイッチを掛けると勢いよくミノーを追ってきた。 しかしながら、あと一歩のところで口を使わない。再び淵の底へ戻って行ってしまったので、ここで大淵攻略用の7gにミノーをチェンジし、細かい連続トゥイッチで粘り強く誘ってみることにした。 次第に魚のチェイスは見られなくなったが、レンジとコースさえ合えば再び追ってきそうなのでキャストし続ける。 10数投ぐらいしたとき、ミノーの後ろを追ってくる銀色の魚体が見え、食らいついてきた。 少し強めの追い合わせを入れて、ローリングする魚をいなしながらランディングネットで掬った。 これもさっきと同様に良いヤマメだ。 淵に居たからか、先程の魚よりも黄色っぽい魚体だ。 サイズもさっきと同じく32センチ。 胸鰭の黄色も綺麗だ。 まさか1日に2尾も尺ヤマメを手にできると思ってもいなかったので、まさに高水位の恩恵だ。 この状況じゃなかったらこの区間は一匹も釣れずに終わっていたかもな。 ちなみにてぃも山さんに釣果報告をすると、同じ区間にWさんと昨日入ったばかりということで、あの足跡は二人のものと判明(笑) しかし昨日はまだ水位が高かったようで良型の反応は無かったとのことだったので、今日のベストな水位のときに入れたのが幸運だったのかもしれない。 夏のような気温で暑かったけれど、今回も熱い釣りができた! まだまだ踏破できていない場所も多いので、引き続きヤマメを追っていこう。 Tackle Rod:エキスパートカスタムEXC510PUL Reel:カーディナル3BP Line:スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター6lbs. Lure:YM-1 5042、YM-1 5050、YM-2 5070 #
by pioneerfield
| 2019-05-25 23:00
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2019年 05月 19日
前日の夜から駐車場所の近くまで行って飲み会を開催し、気づくと0時を過ぎてしまっていた。 釣り人同士が話し始めると時間が経つのが異常に早い・・・ 次の日の4時の沢割りに間に合うように車中泊。 同県にありながら、実はこの川は一度も行ったことがなかった。 今は水は少ないけれど、水質は驚くほど良く、人気があるのもうなづける。 一匹釣ったら交代ということで、最初に先行させてもらっていると、小さいながらもヤマメが。 側線のオレンジといい、少なめのパーマークといい、姿形が良い一尾だ。 ちなみに使っていたのは試作の40mm。 フック同士が絡まないようにフロントのアイの位置を前気味にしてみたけれど、意外にもラインに絡む。 フロントフックはいらないな。 先行を交代してすぐにWさんにもヒット。 この川に来たのは久しぶりだという事だけど、さすがは地元河川というだけあって、川の状況をよく知っている。 しばらく進むと魚の反応が見られなくなってきた。 日曜だし、前日に相当叩かれている様子だ。 こういう時はいきなりボトムを攻めたり、竿抜けを狙うのだけど、それでも魚が出てこない。 それでもなんとか3人とも魚の姿を見れて一安心。 一定区間まで釣り上がって、林道を伝って入渓点まで戻ることに。 途中、てぃも山さんが持ってきていたドローンで動画を撮影したりして、山の釣りを存分に堪能したのだった。 車が納車されたら、夏はこの川に通いそうだ・・・。 一人でのんびり釣り上るのも良いけど、またこのメンバーで行くのが楽しみだな〜 Tackle Rod:TRD-411FS-4 Reel:カーディナル3 Line:スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター5lbs. Lure:HRC 4028 #
by pioneerfield
| 2019-05-19 23:31
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2019年 05月 11日
5月も半ばに入ろうとしているが車の納車連絡は一向に無く、今回も電車釣行。 始発の電車に乗る頃には既に辺りは明るくなっている。 朝マズメは完全に逃しているので特に急がず、到着駅から少し歩いて本流へ入ってみることにした。 制限が多い電車釣行で尺ヤマメを釣るという密かな目標を掲げて、今日は本流で粘ってみよう。 というよりも、釣れなくても支流に移動できないので本流で粘らざるを得ないというのが実際だ。 解禁後にてぃも山さんと訪れたポイントは水位が随分と下がっていた。 本流といっても渓流を少し広くした規模だが、明らかに渇水していて、大淵はほとんど流れが無い状態。 こういう状況ではやはり淵からは無反応だった。 淵から魚が移動しているとしたら、水深の浅い瀬に入っている可能性がある。 試しに探ってみると魚の反応があった。フッキングはしなかったけれど、おそらくヤマメかニジマス。 こういうちょっとした膝下ぐらいの水深の瀬にも魚が居るようなので、丁寧に探りながら進んでいく。 堰堤を超えた目前には、3月に来た時に良型のヤマメを釣り逃した淵。その淵の直下に水深の浅い瀬が続いている。 アップストリームで自作の4.2gのミノーを流れに噛ませてトゥイッチを入れていると、魚がチェイスし、バイトしてきた。 鈎には掛かっていないので続けてキャストすると、再度ミノーにアタックしてくるが食わせきれない。 キャストごとに魚の追いは悪くなってくるが、数投後、ついにミノーを咥えた。 追ってくる姿を見たときはニジマスかと思ったけれど、予想に反してローリングする引きだ。 浅瀬に寄せたときフックが外れたが、なんとかランディングネットに収まった。 いいヤマメだ。 堰堤で区切られた水域だから、この区間で越冬して大型化した魚に違いない。 もしかしたら3月にすぐ上の淵で釣り逃したヤマメなのかもしれない。 サイズは36センチ。 パーマークも残っているし、大満足の一尾だ。 写真や動画を撮らせてもらってリリース。 電車釣行で尺ヤマメを釣るという密かな目標は無事達成されたけれど、納車された後でも今年はこれ以上の魚は釣れない気がする(笑) それにしてもこれだけ流れが薄い瀬によくこれ程の魚が居たな・・・ つくづくこの釣りの奥深さを感じる。 ちなみにすぐ上流の淵は無反応だろうと思っていたけれど、意外にも9寸ぐらいのヤマメが出てきた。 まだまだ魚は居そうな雰囲気だったけれど、釣れたのはこの2尾だけだった。 少し早いけれど今日は終了。 いつもの店で昼食をとるときに祝杯のビールを一杯。 天気も気温も快適だったし、良い釣りだったな。 Tackle Rod:エキスパートカスタムEXC510PUL Reel:カーディナル3BP Line:スーパートラウトアドバンス トゥイッチマスター6lbs. Lure:YM-1 5042、YM-1 5070 #
by pioneerfield
| 2019-05-11 23:33
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2019年 05月 02日
今回もぶらっと電車釣行。 前日まで雨が降っていたようで、本流は濁り気味だったので支流へ入ってみる。 本流との出会いから少し上を釣り上がって行くが、良さそうな渓相の反面、魚影は薄い。 シーズン初期に来た時も大場所から魚が出てこなかったから、もともと数が少ないのか? そう思って油断していたところ、以前魚の反応があった場所から良型のバイト。 フッキングできなかったから、このまま秋まで残しておけばさらに良型になっているに違いない(笑) さらに上流に入り直して釣りあがって行くが、チェイスが一回あったのみ。 ここも魚影が薄いな〜、と思っていると、川の上を走る道路から呼ぶ声がした。 瀬音でよく聞き取れなかったが、よくよく見てみるとあれは丹沢反省会でお会いした右脳派釣師さんでは!? 急いで川から上がって合流。同じく丹沢アングラーのOさんと上流で釣りしていたそうだが、 移動しようとしていたところで川見していたところ、バックパックを担いだいかにも電車釣行の姿を見て声を掛けたとのこと。 お互いの状況を話しているうちに、意気投合して同行させていただくことになった。 さらに上流に入ってみたけれど、魚の姿は見られなかった。が、今まで行ったことが無かった場所を小探検したり、 Oさんが自生しているワサビを採ってたりと、ただ単調にキャストを繰り返している単独釣行のときには無い楽しさがある。 次に入ったのは苔生した小渓流。 魚影はそこそこあるようだが、雨後にもかかわらず魚は追っても1回のみだった。 水量も良いのだが、なんでここまで魚の警戒心が高いのかは不明。 しかしこういう沢に魚が残っているからこの水系は安心感がある。当然、本流に落ちてくる魚もいるだろうし。 3人でワイワイと一喜一憂しながら釣り上がっていく。 朝からバラしてばかりだった僕にもようやく一匹。 側線に赤が入った綺麗なヤマメだ。木々に覆われている渓流だから全体的に黒っぽい。 途中から動画大会になっていたけど、夕マズメが近づくにつれて魚の活性は上がり調子になり、 釣り的にも良さげな時間帯になってきた。それにしても短い区間で食わせられなければいけないので結構難しい釣りだ。 意外にシビアな状況だったけれど、1つの堰堤下で3人それぞれがヤマメをキャッチするなど、全員が魚の顔を見れて、最後にかけて盛り上がった釣りだった。 あっという間に時間が過ぎていったけれど、一人で釣りをしているより何倍も楽しい一日だった! 飛び入り参加にもかかわらず、快く同行を受け入れてくれた右脳派釣師さんとOさんに感謝です。 お二人は元々、丹沢の釣師なので次回は是非丹沢の川にご一緒させて頂きたいですね。 また行きましょう! #
by pioneerfield
| 2019-05-02 23:00
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