2005年 06月 30日

驟雨、快晴

d0000101_22453099.jpg 国道20号線に入ったあたりから、予報通りの雨が降り始め、辺りが白み始めると共に山々が雨に曇るのが見える。1ヶ月振りに見る桂川は以前より増水し、濁りが入っていた。が、しかし釣りができないほどではない。むしろ増水と濁りは魚にとって好条件である。朝一番に入るのはいつもの本流のいつものエリアだった。偏光をかけて見えるぐらいの明るさになってから川へ下る。このエリアはここのところ毎回攻めており、サイズはそこそこながらも幅広でシルバーの魚体をした本流ヤマメをキャッチしている。しかし毎回ヒットするパターンが異なっているので今回もチェックは欠かせないのだ。
 毎回最初はキャストとロッドアクションの練習をするつもりで2、3投するのだが、今日は2投目で異変が起きた。なんと早くもヒット!これまでヒットさせたことのないポイントだったのでいささか焦ったが、近距離でヒットしたのでそのまま抜き上げた。ニジマスかと思ったが、消えかかったパーマーク、尾鰭のエッジの朱色からヤマメだと理解したのだが、サイズがデカい。間違いなく30センチを超えている。さらによく見ると薄いながらも魚体に朱点が散りばめられていた。どうやらヤマメではなくアマゴのようだ。正確に計測してみると33センチという快挙。今年はどうなるかと思ったが・・・ここにきてようやく尺オーバーをキャッチすることができた。
 久しぶりに来たし、目標サイズもキャッチできたことなので、小渓流の釣りを楽しみたくなった。前回、雨の中連続ヒットした支流へと向かい、釣り始めると、程なくチェイスが見えた。どうやら今日も活性が高いようだ。さらにラインが絡んで水面でのたくっているミノーにも水面を割ってアタックしてきた。これはもう貰ったようなものではないか。さらに釣り進むと20センチほどのヤマメをキャッチ。この調子で進めば結構な数が出そうだ。
 が、しかしこの直後、何の前触れもなく突風と物凄い雨が!みるみるうちに川は茶色く濁っていき、増水してきた。さらに雷も鳴っている。身の危険を感じ、すぐに川から上がって車まで戻ることにした。この濁りではまずこの川での釣りは無理だ。そう思い本流まで移動してみたが、本流も同様に濁りが入っている。このような状態では川での釣りは不可能だ。回復するまでどこかで時間を潰さねば・・・・
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 向かった先は富士の麓、山中湖だった。山中に着く頃には雨も上がり、眼前に夏富士が姿を現わした。なぜ山中湖なのか?先日、吉祥寺某プロショップのW師を訪ねたとき、ディープウェーディングの魅力を強烈に説かれた。もちろんシーバスではない。ディープウェーディングでバスを狙うという。これだけならごく普通に山中では行われているのだが、W師の釣りはタックルセッティングが違う。まず使うロッドはコンペ83←エギ竿。ラインはPE0.6号。実に理にかなったセッティングだ。このスタイルが吉祥寺某プロショップでブームらしい。ということで、試しに立ち込んでみたが、干潟のシーバスフィッシングを彷彿させる感覚だ。確かにこれで魚が掛かれば至上の面白さだと思う。今回はヒットしなかったが・・・。しかしサーフェイストゥイッチャーはそこらのバスロッドよりもジグヘッドワッキーの操作性が良いことが分かった。
 午後になり、そろそろ川も回復しただろうと思い、支流に戻ると、水色は回復し、多少の増水が見られた。しかしヤマメはミノーを追わず、代わってイワナのアタックが多く見られるようになっていた。まだまだ経験不足で一家言を持つほどではないが、今まで体験したことから、特にヤマメやアマゴという魚は実に状況に対してシビアな魚だと感じる。例えば雨が降っていたのが晴れれば突然口を使わなくなる。だから、限られた状況下でしか手にできないスーパーヤマメ、スーパーアマゴはアングラーにとって至高の一尾となり得るのではないだろうか。

d0000101_0245156.jpgTackle
Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si,スーパースティンガーボロンSSS-60Si
Reel:セルテート2004(RCS)
Line:リバージR-18NL 4lbs
Lure:バフェットS55,ツインクルTWS45

 

by pioneerfield | 2005-06-30 23:24 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
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