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2010年 12月 19日

Project K vol.19 -東山湖・芦ノ湖

今回は1泊で東山湖と芦ノ湖を巡るというナイスなプランを兄から提案された。
まずは東山湖へ。

相変わらず夜が明けるまでは渋いので、夜光のスプーンを使っている。いつもならノア1.8gを多用するところだが、
今回は光+強力な波動を出すためBUX1.5gを使ったのが良かったのか、いつもよりは若干釣れた気がする。
日が出てくると、ボトム付近からの巻上げが良くなってきたが、朝は大抵風がないのでシビアだ。
こんな時に活躍するのが、最近食い渋ったときに多用するMD1の1.3gだ。一旦ボトムまで沈めてロッドを立ててスローに巻き上げると連発した。

しばらくすると風が当たりだしたので、ノア1.4gからスタートしてノア1.8g、ティアロ1.6gで1キャスト1フィッシュ状態が続く。

時折クランクを混ぜたりしながら、午後も良いペースで釣れ続いた。
夕方、日が陰ってくると水温が低下するためか、だんだん釣れなくなってきた。
そこで再度MD1にチェンジすると、これまた連発だった。新たなメソッドでも釣れたので、次回も楽しみである。

Project K vol.19 -東山湖・芦ノ湖_d0000101_13105486.jpg



さて、次の日は芦ノ湖へ。この日で今年の芦ノ湖は最終日ということで、ワカサギ釣りやバスの釣り人でボート店は賑わっていた。
今日は兄の提案でニジマスとブラウン狙いだが、事前の情報ではキャスティングでは釣れていないとのこと。
期待は薄いが、まあやるだけやってみるかと、春に良かったというポイントを撃っていく。
しかし12月の山上湖となると、ただただ寒い。冬でもグローブをしない僕には手の冷たさが辛く、
何投かしては手を温めなければならない状況。これは厳しいかもしれない。

しばらくするとボート店のおじさんが店のボートを係留しに来た。すると、対岸の関所下からコベリの鼻周辺のポイントを薦められた。
兄と相談し、駄目元でやってみようかということになり、一路関所下へ。さっきまで釣っていた場所よりもシャローエリアが広く、いかにも釣れそうだ。
が、シャローにはワカサギの魚影は見えない。しばらく釣っていたが、何の反応も得られないし、眠くなってきたので少し寝ることにした。

昼過ぎになって目が覚めると、兄がキャストしたスプーンに何かがヒットした。
最初はゴミか何かかと思ったが、明らかに魚の引きだ。が、重々しい。
慎重にやり取りしながら、水面に浮き上がってきたのは・・・・・




Project K vol.19 -東山湖・芦ノ湖_d0000101_13103582.jpg




バスだった。

しかもデカい。とりあえずネットに入れたままボート店まで戻って計測。
そのサイズ、なんと50センチ。僕の自己記録の48センチをあっさり抜かれた。しかもスプーンで。

当の本人は鱒ではなかったのでいまいち満足していなかったが、これはこれで凄い魚だった。
ちなみにバス狙いで出ていたお客さんも49センチをキャッチしていた。
この時期の芦ノ湖でシャローに残っているのはデカいのが多いという。

うーむ、来年から真面目に狙ってみようかな。

by pioneerfield | 2010-12-19 23:02 | travel sketch


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