年末年始の釣りはやはり東山だった。まずは12月29日。
この時期になると、朝は巻きの釣りは厳しくなるらしく、ひたすらボトムを攻めていた兄には釣れるものの、巻きを試していた僕の方は全くバイトがなかった。
ようやく日が昇り始めると、ノア1.8、ティアロ1.6で釣れ出した。
この日も渋くなればMD1が効き、活性が高くなるとノアやティアロなどが良くなるといういつものパターンだった。
放流も入り、ブラウン×オショロコマのF1、通称ブラッディをキャッチ。
例によって兄と二人で爆釣だった。
だいたい使うスプーンが絞れてきたのだけれど、次の1月4日に行ったときにはパターンがガラリと変わった。
この日は朝は相変わらずボトムで釣れていたのだが、風が止まったときなど、一時的に食いが渋くなるときにいつもは効くはずのMD1に反応が無い。
打って変わってノア、ティアロの他に兄が多用したドーナ2.0への反応が良かった。
午後の活性の高い時間帯はノア1.8のオレンジ、バブルガムピンク、アワビ貼り、ティアロ1.6の
オレンジを中心に1キャスト1バイト状態。兄のドーナの緑金も調子が良かった。
ボトムよりも少し浮いていたらしく、巻き上げ角度をやや上げてのリトリーブが効いた。
最近は細めに巻き上げ角を調整することを心がけている。
さて、去年の釣納めと今年の初釣りを一気に流してしまったが、今年も良い釣りができるよう、期待したい。