都会は40度に届くぐらいの耐えきれない暑さだ。
そんな夏の週末の過ごし方の中で最も快適なことの一つが、山岳渓流でイワナを釣ることだ。
そういうわけで、今回は標高の高い群馬の山中へ釣りに出かけた。
ちょうど夜が明ける頃に高速を下りる。目的の川にはさらに峠道をしばらく走らなければならないが、
朝マズメの良い時間にヤマメを狙おうと手頃な支流に入った。
水深のある淵への流れ込みにミノーを投げ入れると、早速ヤマメがヒットしてきた。
小さいが、幸先が良いスタートだ。続けてトレースライン、レンジ、トゥイッチのリズムを変えていくと
立て続けにヤマメがヒットしてくる。さらに9寸ほどのイワナもヒットしてきた。
生簀をつくってキープしてきた魚をまとめて写真に収める。
この後、まとめてリリースすると元気に帰っていった。
川面に陽が射してくると魚の反応は落ちてきそうだが、まだプライムタイムは続いている。
堰堤の下からミノーをひったくってきたのは25センチほどのヤマメ。
パーマークがくっきりと出たいいヤマメだった。
そろそろ暑さから逃れたい。
峠道を走り、標高のある場所を流れる川へ入る。
水はジンクリアで足をつけると心地よい冷たさだ。
ちなみに今回もウェットウェーディングスタイルにバックパックというスタイル。
水と行動食も入れてあるので、気になる支流があったら時間を掛けて遡行していける。
ここまで来るとヤマメの魚影は見られず、イワナばかりになる。
さして大きくは無いサイズが多いが、無邪気にミノーを追ってくるので飽きない。
いつもはヤマメ狙いが多いので、たまにはイワナ狙いのスローな誘いも楽しい。
こんな流れが細い沢でも魚影は濃い。イワナはどこまで遡上するのだろうか・・・
夕マズメは山を下って、朝の川の下流部で大物を狙ってみる。
が、夕方だというのに暑い・・・。
結局20センチほどのヤマメを1尾キャッチしたのみで終了。
まだまだ暑さは続きそうだ。
涼しくなるまでしばらくは釣りは山岳渓流かなー。
Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロン EXC510ULX
Reel:カーディナル3
Line:スーパートラウトアドバンスVEP5lbs
Lure:ボウイ50S