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2015年 05月 09日

甲斐本流

下道を使った山梨への釣行もそろそろ慣れてきた。
相模川水系の桂川であれば2時間弱で行けるけれど、トンネルを通って富士川水系のアマゴの川まで行くと2時間半ぐらい。
これぐらいであればそれほど苦ではない。

今回は久しぶりに朝から本流を釣ってみる。
前に一度竿を出したことはあるけれど、ほとんど釣りはしていない。
本流と言っても水量は少なく、あまり釣れそうには見えない。

水温も高そうなので、流速のある瀬を中心に流していくが、反応は無い。
2時間ほど釣って何のバイトも無いのでそろそろ支流に移動しようかなー、と、
何となしに瀬尻の流れが緩まった箇所を流していたところ、突如バイトが。
ランディング寸前でバラしてしまったが、こんなところに居たとは。

朝に流した瀬は瀬尻の緩いところまでは攻めていなかったので、一旦戻って再度ミノーを通す。
すると、すぐに魚からの反応があった。今度はバラさないように慎重にランディング。

甲斐本流_d0000101_19465511.jpg


銀化した戻りアマゴ。
こんなに体高のある本流アマゴは久しぶりに釣ったな〜
サイズはジャスト30センチの泣き尺。

甲斐本流_d0000101_19495842.jpg


本流とは言え、川幅が狭いのでロッドはゴーロクを使った。
ミノーは前々日に完成したばかりの50mmHS。

甲斐本流_d0000101_19525757.jpg


見る角度によってはパーマークも確認できた。
この後、同じ場所で再度バイトがあったけれど、フッキングしたらスッポ抜けた。残念!

昼前ぐらいまで本流をやっていたけれど、反応が無いので午後からは支流へ。
この支流も初めて入る場所だが、葡萄畑の間を流れており、木々に囲まれていている。
虫も多いが魚も多いらしく、すぐにチェイスがある。

甲斐本流_d0000101_2003912.jpg


成魚放流の魚も釣れたけれど、小さいが綺麗なアマゴも釣れる。
シングルフックは色々と試しているけれど、今回は自分で巻いたフックの方が掛かりが良かった。

甲斐本流_d0000101_2041019.jpg


イワナも混生しているようで、時々ヒットする。
あまり陽が当たらないからか、イワナもアマゴも黒っぽい魚が多い。

橋から橋の一区間を釣って飽きない程度に釣れたので、夕マズメは再度本流へ。
試しに朝に反応があった場所を再度釣ってみたけれど、今度は何の反応も無しで終了。

今回、ほぼ初めての本流で釣れたのはラッキーだった!
次以降も朝を中心に本流を攻めてみようか。


Tackle
Rod:エキスパートカスタムボロンEXC560ULX, 510ULX
Reel:カーディナル3BP
Line:スーパートラウトアドバンスVEP5lbs
Lure:試作ST1(HS50mm), ST3(S45mm)

by pioneerfield | 2015-05-09 19:13 | travel sketch


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