2005年 04月 15日

本流照準

d0000101_11372781.jpg 毎回熱くなって追いかけるのがヤマメである。物蔭から忍び寄るイワナや、フックアップと同時に強烈にロッドを絞りこみジャンプを繰り返すレインボーも勿論ターゲットとして相応しいが、ヤマメにはそれ以上の何とも表現できない魅力があると考えている。一般的に「スーパーヤマメ」とは、尺を超えるヤマメを指す時に使われる名称として使われているが、本流でミノーイーターと化したヤマメは、たとえ尺を越えていなくとも渓流で釣れる魚とはもはや別物。ヤマメというより、むしろサクラマスにその体を近づけた至上のターゲットである。今年も尺を照準に定めて本流を奔走していこうと思う。
 さて今回は、前回下流で好調だった支流Dから入って、午後から本流を開拓しようと思ったが、朝に3kmほど支流Dを遡ったあげく、子ヤマメ2匹しかキャッチできなかったほどこの支流は渋かった。もう少しまともに魚をキャッチしたかったので、支流Bに移動したが、ここの入渓地点からチェイスの嵐。かなり魚が入っているらしく、短時間でヤマメを数匹キャッチした。さらに下流から釣り上がって行くが、最初はコンスタントにキャッチできていたものの、時間とともにチェイスが減っていき、午後になると全くルアーを追わなくなってしまった。見切りをつけて本流に移動しようかと車に戻ってみると、時間は既に3時半だった。これでは開拓どころではないではないか。ひとまず陽も落ちてきたので夕方の良い時間帯に狙いを定めて、前回目星を付けておいたスポットを攻めてみることにした。
 陽が陰る頃に到着し、早速キャストしてみると、すぐにバイトらしきものはあったが、フッキングに至らず。続いて少し下流に流してダウンクロスでトゥイッチを加えると突如ヒット!ランディングしてみると、これぞ本流ヤマメというような幅広のヤマメだった。その体高から、一瞬尺を越えているかのように思われたが、サイズを計ると26.5cm。今日、今まで釣ってきたヤマメとは迫力が全く違う魚体だった。
 まだ時間があるので場所を移動して暗くなるまで粘ることにした。ダウンクロスでトゥイッチを加えながら攻めていくと瀬の中でヒット。魚が反転した瞬間、30センチは越えているシルバーの魚体が見えたので一瞬ヤマメかと思い、緊張が走ったが、ランディングしてみるとレインボーだった。この一匹を最後にして終了となった。
 四月も半ばに入ったが、今回、既に支流ではアユの魚影が見られたし、本流の岩にもハミ跡が数多く見うけられたので、本格的なミノーイングシーズンに突入である。

d0000101_1632460.jpgTackle
Rod:スーパースティンガーボロンSSS-60Si, ストリームトゥイッチャーボロンTS-62UL
Reel:セルテート2004
Line:リバージR-18NL 4lbs
Lure:ツインクルTWF45, TWS45, バフェットSD43, S55

by pioneerfield | 2005-04-15 23:59 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
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