ミノーは実際の流れの中で動かしてみないと分からない。
と、いうことで芝川に行ってきた。
一昨年から特定区が設定されて、周年釣りが楽しめる貴重なフィールドだ。
主に放流されているのはニジマスだが、この時期に川で釣りができるのが嬉しい。
それにしても、渓流の水の中に入って流れにミノーをキャストしていくのはそれだけで楽しい。
時期が時期だけに魚は比較的流れが緩い淵を中心に固まっているのは分かって入るけれど、
作ったミノーを流れに投げ入れていくのが面白くて盛期にアマゴが付きそうな場所ばかり打ってしまう。
ちなみにウェイト変更バージョン第2弾は前方重心らしく良い感じでダートする。
けど、形が扁平なので飛行姿勢が悪くなってしまい飛ばない・・・。
動きはまあまあ良いけれど、これは没だな。
あと、全体的にボディを削りすぎたせいか、浮力が足りない感じ。
その中で唯一良かったのが65mm。4mmバルサを使ったのが良かったようだ。
これにはチェイスもしてきたし、バイトらしきものもあった。
自作ミノーとハンドクラフト展で購入したミノーも色々投げていたら、なんだかんだ時間が経ってしまい、結局のところノーフィッシュ・・・。
釣りに行ったはずなのだけど、スイムテストに終わってしまった。
けど、実際に流れの中で泳がせてみると製作の方向性と課題が分かってくるのでそれは良かったかな。