葦を掻き分ける釣りはひとまず置いておいて、上流の方へ。
ところどころ、軽自動車ほどの大きさの岩が点在する場所で、遡行しづらいことこの上ない。
アマゴとイワナの混生のようだけど、アマゴは小さいのが多いし、近頃雨がほとんど降っていないようで活性も低い。
こうなってくるとイワナの方がまだ釣り易い。
岩の周りにミノーをドリフトさせてやると時折飛び出してくる。アマゴと違って何回かミノーを追うので結果的に釣れる数もイワナの方が多くなる。
今日はイワナの日だな。
最大で9寸ぐらい。それよりも大きな魚は食わせられなかった。
この辺りは水質は良いのだけれど、岩に付いた水垢がいちいちフックに絡まるので面倒だ。
やはり、まとまった雨待ちというところか。
もう少し上流へ移動すると高度も上がったせいか、川沿いは涼しい。
ここら辺に来てもアマゴとイワナの混生は変わらない。
完成したばかりのミノーは今日のイワナを釣るのにはちょうど良い。
朝から曇り気味だったけれど陽も出てきた。
そういえば、梅雨入りしてからちょくちょく雨は降っている気がするけれど、なぜか土曜はいつも晴れだな。
雨の中で高活性の魚がヒュンヒュン追ってくるような釣りを最近経験していない。
まあ、晴れたら良い写真が撮れるから、それはそれで良いけど。
例によって初めて入る区間だったので、夕マズメまでみっちり釣らず、4時ぐらいには適当に上がれそうな場所を探して退渓。
今日もよく歩いた。
気がついたらもう7月に入ってしまった。渓流も後半戦に突入だな。
TACKLERod:エキスパートカスタムボロンEXC510ULX
Reel:カーディナル3(パワーズファクトリーチューン)
Line:スーパートラウトアドバンスサイトエディション4lbs
Lure:試作YM-1 50S、BENKEI重技、蝦夷50S 1st