2006年 03月 18日

Wildness in the creek

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3月15日から、桂川の都留漁協管区が解禁となった。今回は敢えて下流を攻めずに、I君と共にこの地区の支流を色々と周ってみることになった。

まず朝一で入ったのは、昨年解禁後にヤマメの調子が良かった支流。車をいつもの場所に停めて、枯れた葦を掻き分けながら川に入る。気温は氷点下のようで、ガイドが凍るのを溶かしながらキャストを続けていく。少し進んだところで、一匹目のヤマメがヒット。20センチを欠けるサイズだが、追い方を見ると活性は高そうだ。



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しかし、その後が続かない。暫く進むとやはり先行者の影があった。仕方なく車に戻って、場所を変えて別のポイントへ。ここからは川幅は狭くなり、ルアーの独断場となる。アップストリームで釣り上っていくと、小さいながらも数匹のヤマメがヒットしてきた。去年はもっとイワナがいたのだが、今年は少ないのだろうか。

続いて、同様に去年ヤマメの調子が良かった支流へ。ところが、水の色が去年に比べて白っぽく濁っており、魚も出てこない。ようやく堰堤の下の流れでブルックをキャッチしたが、去年多く見られたヤマメのチェイスが全くない。さらに遡ったところにある堰堤下のディープレンジを攻め、ようやく23センチのヤマメをキャッチすることができた。普段なら、水深が膝下ぐらいの瀬で次々とヒットしてくるのだが、今年はいつもと違う。

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その原因はそこから少し上流に進んだ場所にあった。どうやら工事で河床を掘ったようだ。ここでこの川に見切りをつけ、次へと移動することにした。丁度時間も正午になり、陽射しも暖かく歩いているだけでも気持ちが良い。ところどころで梅の花が咲いており、ようやく春らしくなってきたようだ。4月になれば桜の咲く中で釣りができるのが今から楽しみではある。

さて、田園風景の中を車を走らせ、目的の支流へ。ここは初めて入る川だ。春の陽気のせいか、I君は車の中でしばし寝に入っているので、一人で下っていくことにした。

ボサに覆われた細い流れにミノーを通していくが、魚のチェイスはない。しかし下っていくにつれて魚の姿が見られるようになってくる。この支流はこのまま下っていくと別の支流に合流する。どうやらそっちの支流から差してきた魚がこのエリアにいるようだ。そうだとすると、そっちの支流の方が魚が多そうだ。その支流はニジマスの川だ。

合流点まで下り、その支流に入っていく。少し進んでいくと、生活廃水が流れ出すポイントに到着。こうしたポイントには間違いなく魚がいる。ダウンでミノーを流し、一点でトゥイッチを加えると、やはりヒット!引きからするとサイズもそこそこ良さそうだが、姿を見せたのはレインボーだ。持ってきたネットが30cm枠だったのでランディングに苦戦したが、キャッチしたのは見事な雄だった。サイズは44センチ。

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そこからさらに釣り下っていくと、良い瀬には必ず魚が着いている。おそらくは自然繁殖系だと思われる、ヤマメと見まがうばかりのパーマークが散りばめられた小型のレインポーが多いが、ボサに覆われ、いかにもといった場所にはやはり良いサイズがいる。フローティングミノーを流れに乗せてボサ奥に送りこみ、一点シェイクを加えるW師直伝メソッドが炸裂した。丁度40㎝をはじめとし、多数のワイルドレインボーと、桂川では初めてのブラウントラウトをキャッチすることができた。

今回は前半はヤマメ、後半はレインボーを釣っていったわけだが、前回の下流で苦戦しただけに、なかなか面白い釣りができたのではないかと思う。特にワイルドレインボーのパワーは特筆もので、ボサやゴミに巻かれてフックアウトさせられるかどうかの瀬戸際でやりとりをするのがこの釣りの醍醐味だ。下流と同様、この地区も色々と開拓していけば、意外な場所で野生のニジマスの勇姿が見られるに違いない。


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Tackle
Rod:ストリームトゥイッチャーボロン TS-56UL
Reel:カーディナル3, セルテート2004(RCS)
Line:カスケットトラウトプラッギン4lbs, GT-Rトラウトエディション5lbs
Lure:ツインクルTWS45, TWSD45, バフェットS43, Dダイレクト50, シュガーミノー50F

by pioneerfield | 2006-03-18 23:59 | travel sketch | Trackback | Comments(0)
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