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2006年 11月 26日

Ashinoko+ST area "Higashiyama"

芦ノ湖にはブラックバスを始めた頃に何回か行ったことがるが、トラウトで行くのは稀なことだった。一方で兄は昔から芦ノ湖でニジマスを狙い続けており、禁漁間近のこの時期に芦ノ湖に行くのは年中行事のようなものだという。

Ashinoko+ST area \"Higashiyama\"_d0000101_12105376.jpgそういうわけで今年は泊りがけで同行することになったわけだが、前日からの冷え込みで、朝の気温は氷点下に達していた。予約していたボート屋の猫もストーブの傍から離れようとしないぐらいの寒さだ。そんな中、紅葉が終わりかけている箱根の山々が取り囲む芦ノ湖からボートを出し、ワカサギのいるディープをスプーンで攻め続けるも、1度のバイトもなく、初日を終えた。ちなみに兄はこの日のためにセージのフライロッドを新調してきたのだが、残念ながらこちらも曲がることはなかった。

さて、次の日は芦ノ湖に見切りをつけて御殿場の東山湖へ。つい最近まで絶不調の噂を聞いていたのだが、昨日に放流が行われたと聞いているので少しは釣れるかもしれない。

兄がフライを振るので今回はインプレッサではなく桟橋に入る。水面を見るとライズがいくつも見られるので期待は持てそうだ。と、水面直下をスプーンで攻めていると、ヒットした。寄せてみるとどうもニジマスとは色が違う。サクラマスのようだ。そういえば昨日見たホームページにはサクラマスを放流と書いてあった。

それから終始水面直下を0.8g~1.5gのスプーンで攻め続け、サクラマスをキャッチし続けた。ちなみに兄は芦ノ湖用にタイプ3のシンキングラインを巻いてきていたが、水面直下を狙ってサクラマスをキャッチしていた。スプーンにスレてきたらミノーのトゥイッチングに変えると連発した。さすがヤマメにはミノーの早い動きが効く。活性の高い魚の追い方がスプーンよりも良いし、何よりもスピーディーな釣りができるのが醍醐味だ。昼過ぎまでこんな感じで、いつもとは違ってニジマスよりもサクラマスの方を多くキャッチすることができた。

一方、ニジマスはというと、ボトム付近に狙いを変えるとバイトしてくる。そこそこバイトがあるので、噂に聞いていた水のターンオーバーからは回復してきているようだ。このまま行けば真冬も結構楽しめそうだ。兄の方もシンキングラインの特性を生かしてボトムでニジマスをヒットさせ続けている。これは面白そうだ。

今回はついでのつもりで東山湖へ行ったわけだが、なかなかだった。最近スプーンで釣ってきているのでついついミノーを使わずに1日を終えてしまうが、今回のようにミノーに反応のよい魚が入ったときは使うべきだと感じた。芦ノ湖の方はこれから禁漁になるが、来年3月の解禁後に再アタックしてみることにしよう。


Tackle
(スプーン)
Rod:チューンドバックウォーターボロンBWS-68T
Reel:イグジスト2004
Line:PEわかさぎ0.3号+フロロカーボン4lbs
Lure:BUX1.5g, マーシャルトーナメント0.8g, Noa1.9g, カーディフエリアスプーン2.5g他多数

(ミノー)
Rod:サーフェストゥイッチャーボロンSTS-68Si
Reel:イグジスト2506
Line:アヴァニエギングmilky0.6号+銀鱗1号
Lure:ツインクルTWF45, TWF60

by pioneerfield | 2006-11-26 23:24 | travel sketch


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