今回新たに導入されたRCS2004スプールだが、これによってようやくセルテートをトラウト用としてカスタマイズすることができるようになった。この状態を仮に2004フィネスカスタムと同重量とすると、スペック上では10gの軽量化がなされたことになる。しかもスプール部の軽量化ということで、持ち重り感が軽減され、特にTS-62ULのように比較的短いハンドルのロッドにセットした時にその効果を感じた。ハンドルは45mmマシンカットハンドルを取り付け、手首を使ってクイックな巻きを可能にし、アップストリームで使用しやすいようにした。ハンドルノブはカスタムパーツが色々と取り付けられたりするが、今回試しにミリオネア用ラウンドウッドノブを付けてみると、これがまた渋い。TSのオプションのアルミスクリューシートとヤバいぐらい合うのでこれに決定した。