2005年 10月 13日
といってもスキン変更と細部をちょこちょこっと変えただけ。 内容は別に何も変わっていないのであしからず。 あと今まで何故かコメント禁止になっていたのが全てのユーザーのコメントOKになりました。 #
by pioneerfield
| 2005-10-13 12:17
| armchair troutist
2005年 09月 30日
伊豆や神奈川の河川は禁漁まで時間があるが、自分のホームグラウンドである桂川は明日から半年間の禁漁期間となる。去年から始めた自然河川の釣りだが、今年は本流を狙いだしたりと色々面白い半年になったと思う。考えれば去年は結構イワナを釣っていたと思ったが、今年は序盤に何匹か釣ったものの、夏過ぎからはイワナの釣果はなかったと思う。その反面、しょっぱなから毎回狙っていただけにヤマメは他の魚種に比べて圧倒的に釣っている気がする。まあ大抵は20cm前後の魚だったのだが、梅雨時期に朝の二投目で釣った尺アマゴと最終釣行で釣った2匹の尺ヤマメは忘れられない。3匹とも飛びぬけてデカいというサイズではないが、印象に残る釣りだった。また、猛暑の中、涼を求めて支流を遡ったのも楽しかった。ここで釣れたのもやっぱりヤマメだったけれども。 タックル的には、まあ釣行回数を重ねるごとに使うミノーが限られていったな、と。「どうせ一回しか追わないから最初のキャストで一番動いてくれるミノーを一番良いラインで流す作戦(?)」のおかげでプラスチックのミノーはあまり投げなくなった。確か前にツインクルを「ここぞというポイントで持ち出す」とかなんとか書いたような気がしたが、3つのTWS45は使いすぎで既にボロボロ。岩にぶつかるぐらいのキャストと岩に擦らせるようなリトリーブだから仕方ないが、個人的には傷一つついていないルアーよりもボロボロのルアーの方が歴戦を語っている感があって好きなので別に良い。あと手前味噌になってしまうが良かったのはランディングネット。特に38センチ内径の自作ネットはネッティングのし易さが抜群だった。最終釣行の尺ヤマメと尺ブルックはあれのおかげでミスらなかった、と思う。W師にも気に入っていただけたようなので良かった。 さて来シーズンはどんな釣りになるだろうか。「トラベラー」と言うぐらいだから色々な河川に行ってみても良いかもしれない。まあ今年の渓流シーズンはひとまず事故も怪我もなく終了することができたので良かったと思います。 #
by pioneerfield
| 2005-09-30 22:02
| armchair troutist
2005年 09月 21日
9月も半ばを過ぎ、川に行けるのもあと1回か2回で最後となりそうだった。もうそろそろ終わりにしてもいいんじゃないか?禁漁前日の30日まで10日ほど残しながら、気持ちでは今回が最終釣行を決め込んでの出発だった。 振りかえれば昨年の最終釣行では、夕方、最後に放ったミノーに30センチを裕に越える大ヤマメが食らいつき、出来過ぎたシーズンの幕切れとなったことが思い出される。今年も心の底ではビッグフィッシュに期待を馳せながら、とりあえず最後は楽しめる釣行であろうと考えていた。 さて、涼しくなった空気から秋の進行を感じつつ、いつも通りの道順で車を走らせながらポイントに到着。毎回の恒例となっている本流ポイントである。初夏の雨の日に尺アマゴをキャッチしたポイントをシーズン最後だけに丁寧に攻めるが、飛び出してくるのは20cm弱のヤマメばかり。他にも前回探ったポイントを流して行くが、小型のチェイスばかりだった。まあ最近の釣行でもここの本流エリアは大した釣果は出ていない。気分を変えるつもりで本流に流れ込んでいる小支流を遡ると、小さな落ち込みの下にヤマメはいた。しかも本流にいる奴らよりもサイズが良い。ヒットに持ちこむことはできなかったが、考え方のヒントにはなった。 まだまだ時間に余裕はあるが、今回は本流をきっぱり切り上げて、別の支流を攻めてみることにした。この支流は昨年のシーズン最後に訪れた川でもある。今年始めに行われていた工事が終了している様子なので、去年の記憶と照らし合わせながら釣っていくが、工事が行われていた区間ではイワナのチェイスが一回あっただけであった。今度はさらにその川に流れ込む支流をブッシュを掻き分けながら上って行くと、途中でレインボーと25cmのヤマメをキャッチすることができた。合流点に戻って来て、今年に入って足を踏み入れなかった上流のことを考えていた。ここで、今年も最後はこの川で終わろうと決めた。 ボサ川との合流点から上流。昨年は初めて尺ヤマメのチェイスを目にしたが、その他は全くと言って良いほど駄目だった。川は細く、釣り人もあまり入らない代わりに放流もされていないといった区間なのである。ロッドもいつもなら短くライトなものに変えて入るのだが、今回は本流で使っている6.8フィートで釣り上がって行った。ブロックが敷き詰められた瀬が見え始めると、アップストリームでミノーを流す。と、ヤマメがチェイスしてきた。魚は結構残っているのかもしれない。続いて二投目。上流から流れてくるミノーに茶色い影が追尾し、ミノーを咥えこむのが目視できた。ヒットしたのはヤマメではなく、ブルックだ。しかも確実に尺は越えている。本流からそのまま持ってきた38センチ枠のネットが効を奏し、無事にランディングすることができた。写真を撮ってサイズを計ってみると、ブルックでは自己最高の35センチであった。最終釣行だし、このサイズがキャッチできれば心置きなくシーズンを終われるな、と考えていた。 そして再び遡行を続ける。しかしそこから上流は小さなヤマメをキャッチしたのみで、渓相は良いのにチェイスすら見られなくなっていった。前方にチャラ瀬が続く場所が見えた時、そこから先へ進むのが無駄のように思えて、もと来た川づたいに引き返すことにした。結構上ってきたので下流に停めてある車まではちょっとした距離になるが、その途中、ブッシュの間から沢水が流れ込んでいる場所に辿りついた。上っていく時は攻めずに通過したのだが、沢を上ったすぐそこには小さな堰堤がある。そのまま通過しようかとも思ったが、何か予感めいたものがあったのかもしれない。なんとなく足が向き、堰堤の前まで来ると、水は白く濁っていたがある程度の水深はありそうな堰であった。白泡にシャローランナーのミノーを投げ、足元まで流しても反応は無い。しかしその時、自分の立っている右側にあるシェードから、ニジマスらしき魚がライズした。どうやら魚はいるようだ。ルアーをヘビーウェイトのシンキングミノーに変えてボトム近くを探ると、ミノーをピックアップする手前で先ほどライズした魚がヒットしてきた。しかし、フロントフックが外れてしまったのか、リアのフック一本が背中に掛かった状態になってしまう。背掛かりはとにかく走る。サイズは35センチほどありそうな赤黒いニジマスらしき魚に左右に走られながら、小さな堰堤でやりとりをする羽目になってしまった。ところが、魚が弱りかけて魚体を見た瞬間、それがニジマスではないことが分かった。赤黒い輝きを発していたのは雄のヤマメの体に出る婚姻色だったのだ。フックは一本しか掛かっていないのでここで焦ってしまってはランディングに持ちこむことはできない。慎重に寄せてからネットで一発で掬い上げた。 震える足で沢を下り、小砂利の河原で改めて見てみると、昨年最後に手にしたヤマメに匹敵する魚体だった。サイズを計ると36センチと、自己のレコードに1㎝満たなかったが、曲がりかけた鼻と体側に赤い婚姻色を纏い、猛々しい雄の表情は同様だった。最後を飾るには申し分無い魚であった。 魚を流れに帰し、時間を見ると正午を30分過ぎていた。ここで止めて帰っても良いのだが、せっかく訪れた川なので続けることに。再び別のエリアから入渓し釣り上がっていくと、小さいながらもレインボーとヤマメ、アマゴが積極的にルアーを追った。このエリアも今年に入って初めて入る流れであり、他の釣り人もあまり攻めることはないのだろう。ボサに覆われた場所もあり、ルアーだけが攻められる場所も少なくない。2時間ほど釣り上がると、細く長いプールに流れ込む場所まで来た。下流から距離をとってアプローチしていくと、すぐにヤマメの反応があった。やはりこういった場所には確実に魚が居る。何投かして上流に進みながら流れの中に直接ミノーを投入し、トゥイッチを加えながらドリフトさせてくると、途中でロッドティップがひったくられるのと同時に水面が盛り上がった。すかさず巻き合わせを食らわせるとフッキング成功。慎重に寄せてくると良いサイズのヤマメだ。落ち着いて背中のランディングネットを外し、ヤマメを掬い上げた。 先ほどのサイズまでは行かないものの、尺を越える迫力の魚だ。キャッチしたのはパーマークがうっすら残り、婚姻色がやや浮き出た雌だった。34cmのサイズもさることながら、体高の高さが目を引く魚体である。これほどのヤマメが細い流れの中にいるとは・・・。 こうして今シーズンのフィナーレは再来の川で過ぎて行く。しかしそれはかつてのシーンの再来であったのかもしれない。夕刻が近づき、川を上がると雨が降りだした。これから間もなく川は閉じられ、半年間の禁漁を迎える。山々が雨に煙る中、再び訪れることを思い、帰路についた。 Tackle Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si Reel:TD-X2500iA Line:リバージR-18NL 5lbs Lure:ツインクルTWS45, TWS60, Dコンタクト63 #
by pioneerfield
| 2005-09-21 23:13
| travel sketch
2005年 09月 05日
台風の影響により雨が降るというので釣行予定は決まった。川の水が濁流になってしまってはアウトだが、増水するまではむしろ好条件なので期待すべきだろう。 現地到着後、I君をご希望のポイントまで送り届けたのち、早速前回の釣行で好反応を見せた本流ポイントへ直行。若干の増水と濁りが入っているため、今回はいけそうだ。案の定すぐに反応があるのだが、アップストリームではフッキングまで至らない。そこで遠巻きしてポイントに入り、ダウンで流すとヒットに持ちこむことができた。サイズは23センチというところだが、魚体にサビが出始めているところから秋の到来を感じさせる一尾であった。その後、良型のアタックが見られるもののフッキングには至らないものばかりで、他のポイントに移ろうとするも先行者の影が・・・。昨年の9月は支流を中心に攻めていたので餌釣り師とのバッティングはほとんど無かったが、本流を攻めはじめると否が応にも首都圏近郊の人気河川であることが実感される。しかしそれと同時に自分の中でこうした河川のルアー独特の攻め方を見つけられつつあるのも確かだ。いまいち良いサイズがキャッチされていないので未だ確証には至っていないのだが・・・。 さて、11時を過ぎたあたりで雨は激しくなり、川の水は増し、濁流となったため、I君と相談した結果「フィッシュオン!鹿留」で午後を過ごすこととなった。先日、吉祥寺の某プロショップに行った際にW師より攻略メソッドを聞いていたので期待はできそうである。午後券を購入してポンドエリアに入ると1キャスト3バイトぐらいの勢いで出る。クランクベイトの水面トゥイッチが物凄い集魚効果を発していた。が、そうしているのも束の間、雨足が激しくなると同時に水面への反応は消えた。全くと言って良いほど釣れなくなったので、せっかく来たことだし、初めて訪れるエリアでもあったので流水エリアも見て回ることにした。「フィッシュオン!鹿留」は区画で区切られている渓流ルアー・フライエリアと、その上流のネイティブエリアが設けられているのだが、ポンドが反応が悪い反面、雨による若干の濁りと増水の影響か、これらのエリアではミノーイングが炸裂した。普段ヤマメを釣るような渓相でレインボーがヒットしてくるので、いつもとはちょっと違った楽しさがある。それにしても管理釣り場といえども竿抜けポイントというものがあるもので、そういった場所を撃つと一発でヒットに持ちこめる。4時間ほどの釣りだったが、まあ満足のできた釣果だった。 渓流がだめだった時のために毎回エリアタックルを持ってきていたのだが、今回ようやく役に立つことができたらしい。とは言っても半分は渓流と同じ釣り方をしていたのだが。まあ何が起こるか分からないのも楽しみの一つなので備えあれば憂い無しだな。渓流シーズンもいよいよ1ヶ月をきってしまった。これからの季節は渓魚の色が変わりだす秋。今年もシーズンを締めくくられるメモリアルフィッシュに出会えることに期待したい。 Tackle (本流用) Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si Reel:TD-X2500iA Line:リバージR-18NL 5lbs Lure:ツインクルTWS60 (エリア用) Rod:スーパースティンガーボロンSSS-60Si Reel:セルテート2004(RCS) Line:リバージR-18NL 4lbs Lure:ツインクルTWS45 #
by pioneerfield
| 2005-09-05 23:39
| travel sketch
2005年 08月 17日
今回は時期が時期だけに結構釣り人が多いんだろうなー、と考えていたが、やはり本流も支流もいつもより多かった。お盆休みに叩かれまくりであろうフィールドだけに今回ばかりは正攻法は使えそうに無いので、ルアーしか攻められない上に、皆が見落としそうなポイントを撃っていくことにした。ということで朝の本流攻めも、いわゆる一級ポイントは外して小規模な段々瀬を撃っていくと、案の定すぐにヤマメがヒットした。サイズは25センチほどだが、パターンを知る上では貴重な一匹。その後同様のポイントでチェイスが多く見られるが、良型のバラシと20センチほどを一尾追加したところで陽も高くなってきたので支流に移動することとなった。 人気のある支流だけあって今日は車が多い。こういう時はひたすら上流に登って誰も攻めないような細い流れを撃つ。支流の更に支流に分け入ってみると、水量はほとんど無いに等しいのだが、ちょっとした深い落ち込み下にはちゃんとヤマメがついている。サイズは20センチに満たないものばかりだが、れっきとしたワイルドフィッシュだ。なんだかんだで一番良いトレースコースに一発で決めないとなかなかヒットには持ちこめないので釣り人側にも良い刺激になっているのは確かだ。遡行できるところまで上がってから次へ移動。 今回もI君と一緒の釣行だったため、夕方からは細い支流をポジションを交代しながら釣っていくことになったが、この支流でもいわゆるあからさまなポイントよりも、見落としそうな小スポットでの反応が良かった。何回かバラしたが、ここでレインボーとヤマメを一匹ずつ釣って終わることにした。今回はそんなに釣れたわけではないが、朝の本流で得られた手がかりは大きい。首都圏から近い人気河川だけに、他の釣り人の攻めない筋を攻めていくのも必要なのだと感じた一日だった。 Tackle (本流) Rod:サーフェイストゥイッチャーボロンSTS-68Si Reel:セルテート2500 Line:リバージR-18NL 5lbs Lure:バフェットS55 (支流) Rod:スーパースティンガーボロンSSS-60Si Reel:セルテート2004(RCS) Line:リバージR-18NL 4lbs Lure:ツインクルTWS45 #
by pioneerfield
| 2005-08-17 23:09
| travel sketch
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